猫箱ただひとつ

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ふと「あの感覚」を思い出せなくて歯がゆい思いをするなど(本好きの下克上#2)

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*ネタバレ注意

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Sugar+Spice2の「エピソード選択方式」はいいね!サクサク読める。感想#1

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 Sugar+Spiceシリーズでは、プレイヤーにエピソードの選択権が委ねられており、MAP上に散らばる(かわいらしい)アイコンをクリックすればその通りのお話が読めるし、ひいては告白のタイミングすらもこちらの好きな時にしていい。

これによりプレイヤーの嗜好に合わせた読みの「幅」が広がる。

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――http://www.chuable.net/ss2/ss2_wakaruss2_03.html

 

例えば個別ヒロインとのいちゃこらよりも、大勢のヒロインとの掛け合いを楽しみたいならばひたすら日常エピソードを選べばいいし、それにも飽きて「風花ちゃんとの恋愛が見たい!」となれば風花ちゃんを池に投げ込めばいいのだ。

(※ヒロインのアイコンを伝説の池(=こころ湖)にドロップアンドロップすると、主人公がヒロインを呼び出して告白することができる。ただそれが成功するかは神のみぞ知る……ことはなくそれまでの好感度などで決まる)

 

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――チュアブルソフト オフィシャルサイト

 

また読む前に「どのヒロインに関するお話か」もある程度分かるようになっているので、好きなヒロインのお話を総当りで読むことも可能だ。これにより「興味がないエピソード」をなるべく回避できるし、「好きなヒロインのエピソード」を集中的に読むことができる。

エピソード自体はさくっと読める(でもあまり軽すぎない)ショートストーリーになっているので、プレイヤーの読みの自由度が高いまま、ライトに物語に触れることが出来るのが本作の特徴だろうか。

それも「あるエピソードを1つ選ぶだけでその章を終わらせられる」「エピソード単位でSKIP可能」だったりと、周回することを見越されたシステムになっており快適性をぐぐんと上げているのがにくい!(笑)

だが難点があるとすれば、常に多様性に満ちた選択を選び続ける状態がここにはあることだろう。意志力のメカニズムはリソース消耗派やコスト増大派で決着は着いていないようだが、仮に前者だとすると「選び続ける」ことはマイナスになるのかもしれない。

実際、2,3個選んで読んでいると「なんか分からないけど選ぶという行為がだるいぞ…」となるときが私にはあった。でも裏を返せば2,3個読んだだけで満足したと見ることも可能なので、そういう性質はあるかもしれないけど欠点という程ではないかなと。

普段、"選ぶ"ことのできないストーリーを読んでいる方は、いい感じにリフレッシュできると思うので興味あればぜひに。

ちなみにシュガスパシリーズは2より断然初代がおすすめ。エピソード選択方式は2の方が洗練されてはいるが、完成度は明らかにこちらが上なので(2も悪くないんですけどね)初めて遊ぶなら迷わずこちらをどうぞ。(1の乙女さん可愛すぎてもうどうすればっ!って感じですし!)

 (了)

 

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映画を三回に分けて見たら、案外悪くないなという結論に。

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「映画はぶっ続けで一本見るもの」

という固定観念にとらわれていたが、でも実際はどうなんだろう? 集中力って2時間ずっと続くわけではないし、時にゆるみながら、時に緊張しながら視聴しているものだと思う。

例え面白い映画だったとしてもこうなることが(私は)多い。ならば分割で見たらいいかもしれない。というか2時間なんてまとまった時間そうそう無いのでそう見るしかないんじゃないの?という状況がその考えを可決した。

――実際、行動に移してみると「悪くないな」という印象である。いやむしろ「良い」かもしれない。

映画一本を約120分とすると、三回に分ければ40分ほどになる。そして作品を鑑賞する「最初の30分」っていいかんじに集中しており、飽きがくる前に視聴を止めることができる。

あるいは飽きたら停止すればいいのだ。退屈の波がおそってきたのならば、そっと画面を消し、席を立てばいい。そうして次の日か、その次の日にまた作品を見始めれば「集中したまま完走できる」ことが多かった。

難点があるとすれば、映画館では(もちろん)使用できないこと。HuluやAmazonプライムのような任意の場所で、任意の時間で、停止場所から見始められるサービスに加入していないと「分割視聴」は環境的に無理だろう。

また決まった時間内で見るということは、その時間がくれば嫌でも再生を止めざるを得なくなってくる。つまり「展開が盛り上がってきたのに視聴が次回に持ち越される」というケースもなくはない。

ただこれさえ受け入れられるならば、このスタイルは中々に良く、私に合っているようだ。

これがきっかけでアニメ一本(約24分)もAパート/Bパートで二回に分けて見たり(片方約12分)、飽きたらすぐ停止する(パートは問わず次回に持ち越し)ようになってきた。パッケージ通りにプレイする必要はないのだなあ…と改めて気づかされる。

 Amazonプライムで100本程映画を観てみたが、今のところこれ以上のメリット・デメリットはなさそうな感じ。個人的には視聴の「起点」と「終点」を増やしたので記憶しやすくなるかな?と考えていたけど、特にそういった恩恵もなさそうである。 

 

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