ある作品の中で、ある物語を引用する、それはさして珍しくない。
しかし引用にもタイプがあり、物語の内部構造と密接に絡む場合は重層的な印象を与え始める。
続きを読むアニメってメタフィクション少なくないよね?―――といってたら今クールで『Re:CREATORS』が出てきて興奮しています。
物語のキャラクターが現実世界にやってきて「うそ…私、こいつらに慰み者(=娯楽)にされている??」と認識したり、「あいつは漫画『閉鎖区underground-dark night-』のラスボスです」なる人物が現れたり、魔法少女は世界が違えれば偽善の塊でしか無いと突きつけるのはナラティブフリークスにとってはもうたまらない展開ばかり。
それもメタフィクションに馴染みがない人でも、簡単にその面白さが分かるのもいいですよね。
続きを読む先日、こんな記事を書きました。
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親指シフト(=NICOLA配列)は指運びの悪さを感じる。八日目感想
意訳すれば「NICOLA配列は打鍵していて楽しいものの、どうも指がもたつく印象があり、また拗音+長音記号が打ちにくい」といったものです。
不満があるならば新しい配列に挑戦すればいい――、ですが一から配列を覚え直す徒労感に足が竦みます。まともに「文字入力出来ない期間」があるというのは、環境的に辛いのです。
しかし「悩んでるってことは本当はやりたいわけでやってダメならダメでいいじゃない」と思い立ち、上の記事を書いた翌日には『飛鳥配列』に乗り換えました。
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