プレイ時間 | 1.5時間にて中断 | ||
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製品版を買いますか? | 悪くなさそうだけどうーむ |
公式HP→屋上の百合霊さん
百合霊さんのポイント
・百合霊さんは女の子たちの恋を応援したいそうです
・コーラスBGMがいいね
物語の内容は―――幽霊の願いである「女の子に恋している女の子の背中を押す」という恋のキューピッドの役目を主人公である遠見結奈が遂行していくものです。
1.5時間までしかプレイしていないのでなんとも言えないですが……悪くはなさそうな印象。普段「百合」と付くタイトルやテーマにした作品を好んで観たり聞いたりしなく、かつガチなのはあまりプレイしたいとは思わない人なのですが、そんな自分でも『屋上の百合霊さん』はソフトでラフな雰囲気で気負わずプレイできるのはいいなと思います。多分そんなにガチな作品ではないのかなと?
それと本編中に至るところで流れるコーラスBGMはテンション上がるよね。うきうきする。こういうのはPOPと言っていいのじゃろか。
購入するかどうかは少し悩み所ですね。悪くはないけれど、購入するほどまでに惹かれかと言えばそうじゃないですし……個人的に求めているタイプでは無さそうです。
以下、雑感。
太い?
最初思ったのが身体の輪郭線が横に広いなということ。若干太っているようにすら見える。
美紀さんの決断がきになる
ついに牧ちゃんは相原先輩に手紙をわたすことに成功し、屋上で「好きです!」と告白する。それを受けた相原先輩は驚きつつこう言い放つ。
「ごめんなさい。牧さんの好きがわたしにはまだ、よくわからないから……。友達として、まず好きになってみようと思うの。」
「それじゃ、ダメかしら……?」
――相原美紀
彼女の対応に「なんか凄くない?」と思わずにはいられなかった。「なにが」凄いのかちょっと言語化できないのだけれど、まず美紀さんは百合(同性愛)について知識はなさそうであるし実感体験と呼ぶべきものも持っていないということ。
その上で―――つまり自分にとってよく分からないものに対して「分かろう」とする態度が美紀さんにはあるんだよね―――牧さんとまず友達になってみるという選択を取ると。
"牧さんの好きがわたしにはまだ、よくわからないから……。"
牧さんが自分に向けてくる感情がよく分からないから、分かる為に、まずは友達という関係になってみませんかと。
それも未来予測では「好きになれる前提」なんだよね。なんだかすごい。
「よかった……。うん、まずは友達から始めましょう。そこからなら、牧さんのこと、きっと好きになれるし、好かれたいって思うわ。」
つまり、牧さんのことを「好きになれそう」だし「牧さんの好きに応えられる」手応えが、美紀さんにはあるのかな?という気がする。だからこそ、「きっと好きになれるし、好かれたいって思うわ」という言葉なるのではないか。
考えるときの癖
結奈は考えるときに必ずと言っていいほど「口元を手で隠す」。それはまるで名探偵があごに親指と人差し指を添えて考えこむのと同じように。痴漢男の"痴漢"もまたそういう癖あったよねー、関西にそのこと指摘されて「そんなことしてたか?」と悩みつつもまた顎に指を添えてしまうというね。
ちなみに自分もまた考える際、「顎に指を添える」ことをしてしまうんだけれど何故なんだろうね。確か口元を手で隠すのは「本心を知られたくない」みたいな意味があるそうだけれど、では顎に指をかけるのは一体どんな意味が?
(終)
――次回予告(明日7時)
「アニメとライトノベルの情報量の違いについて」
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ドラマCD多いなーという印象。