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猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

「ツンデレ」という概念が(私の中で)薄くなっている気がする(2016年)

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言葉×ツンデレ

 

ツンデレとは「普段はつんと澄ましているがある拍子にでれっとした態度を取る」、「最初はツンツンした態度を取るものの時間経過とともにデレデレした態度に変化する」キャラクターを指す言葉であり、正確な定義は存在しないらしいがまあそこはいい。

例えばそれは『ゼロの使い魔』ルイズ、『灼眼のシャナ』のシャナ、『ハヤテのごとく!』ナギ、『CLANNAD』杏といったキャラクターを思い出すだろうか。

でだ。

2016年、私自身あんまりツンデレと言葉を使わなくなってきており、また私の観測範囲でこの言葉を目にする・耳にする機会が減っていることに気付く。Googleトレンドで「ツンデレ」を調べてみると2006年4月がピークにそこから下がり続け2009年頃には横ばいになっているのが見て取れる。これは私の実感と重なりあうけれども。(Googleトレンドは単純な検索数というよりは検索ボリュームを相対的にに時系列に表示するサービス)

 

 

 

――ツンデレ/Google トレンド

 

 

とはいえよくよく思い返してみると――アニメ版――『新妹魔王の契約者』成瀬澪、『冴えない彼女の育てかた』英梨々、『食戟のソーマ』薙切えりな、『プラスティックメモリーズ』絹島ミチル、『ニセコイ:』千棘、『最弱無敗の神装機竜』リーズシャルテ、『僕だけがいない街』雛月加代……といった具合に2015年~2016年にも「ツンデレ」に当て嵌まるようなキャラクターは数多く存在する。(加代ちゃんはツンデレか?と思うものの)

しかしこういう機会を与えられないと、彼女ら=ツンデレという図式がうまく(私の中で)成り立たない。それくらい私自身の「ツンデレ」の概念が薄くなってきており、当該人物がいくら言葉の定義に合致しようとも「ツンデレキタ━━━━(><)━━━━!!」と中々思わなくなっている。

 

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――TVアニメ「最弱無敗の神装機竜」公式サイト

 

 

もしかしたら「特定の言葉が使わなく(&目にしなく)なっていく」ことは、それにともなう認知変化をもたらすのかもしれない。言葉が死ぬように、言葉によって生まれた概念もまた死んでいくのかもしれない。

人間は「言葉」によって「世界」を生み出している、言葉が存在する前に物事は存在しないというソシュールの一般言語学のお話があるだろう。ならば当人の中で言葉が消えかかっているならば、その物事もまた消えかかるのではないだろうか。

今の私にとって「ツンデレ」とはそんな感じである。

そしてそれは属性でキャラクターを当てはめなくなっているということでもあるんだろうか?……対象相手をツンデレだと思わなければ「その人」と思うしかなくなる。例えば『最弱無敗の神装機竜』のリーズシャルテを「ツンデレキャラ」ではなく「リーズシャルテ」としか捉えていなかったように、それはそれで認識の方法としては良いように思う。「その人」を「その人」として見るのは中々難しいからだ。そして属性でのキャラクターの区分はそう見ることを阻害するものでもある。まあでもどっちでもいいようにも思う。

 

 

猫撫ディストーションExodus

 

 

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