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猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

エロゲにエロはいらない人間が変態ヒロインと四六時中しまくる『ピュアガール』を(まちがって)買ってしまった

ゲームレビュー ゲームレビュー-ピュアガール
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2012年フロントウイングから発売された『ピュアガール』は、原画*1キャラクターの身悶えるような可愛さとkotoko歌うOPムービーに「YES!YES!」と叫んだ私はつい先日買いました。やってみました。そして気づくのです。

これ抜きゲーじゃネ?

てっきりピュアガールは「萌えゲー」だと思って買ったんですが――全然そんなことなくて――その実情は変態ガール達と四六時中シまくる実用性重視の作品でしたよまじか。

…正直、私の趣味じゃないんですけどせっかく買ったので最後までプレイしてみました。はじめての抜きゲーということもあり、その読後感はどうだったのか今回は語ってみようと思います。

 

ピュアガール 感想

 

本作は一定間隔にセッ久シーンが挿入されており例え一度目でヌケなくてもすこし読み進めればあら不思議、次のHシーンが出るわ出るわ出てきます。これなら不完全燃焼に陥ることなく皇帝液*2を出せるのではないでしょうか。ユーザビリティの高さが伺えますね。

さらに1キャラクターHシーンは9.5回あり、シナリオゲーと比べると約2倍から3倍の回数が備わっているので出して出しまくれますねやったー。そんな多くのHシーンを彩るヒロインは【①オメニー中毒のクラスメイト】【②エ口ゲ大好き妹】【③アダ◯◯サイトを日夜巡回するチュッパチャップス後輩】【④全裸でも恥ずかしくない先輩】の4名です。

 

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――ピュアガール/フロントウイング公式HP

 

フェティシズムに目覚めた変態少女(=ピュアガール)達が魅せつける被・公開オ◯ニーやアオ◯ン、強気・焦らし・コスプレセッ久までさまざまなバリエーションが取り揃えられ「抜きゲー」として結構良い作品なのかなと感じます。

ただ「属性」と「記号」ありきのセッ久なので、シチュエーション重視・セッ久に至るまでの過程を重視する人は味気ないかも。

ちなみに劇中で妹・星月そらが

「妹との☓☓シーンをスナック感覚でやるエ口ゲは許さん!背徳感プリーズ!(意訳)と叫ぶシーンがありますが、確かにシナリオゲーでとりあえずHシーン入れておけばいいんでしょ?みたいなのありますよね私もアレ好きじゃないので星月そらちゃん分かってる!素敵ー! と思ったら本作がスナック感覚で妹とHしたので驚きました。いいのかそれで。おい。

 

このOPで衝動買いしてしまった


ピュアガール - OP

 

 

いわずもがな本作を「萌えゲー」(=ヒロインといちゃいちゃが目的ゲー)と見るとセッ久シーンばかりなので評価は低くなりますが、もちろん『ピュアガール』はそういった作品ではないのでこの視点で捉えるのは好ましくないでしょう。

もし購入するのであればオカズを目的にしたゲームだと踏まえるとよいと思います。

繰り返しますが性的欲求を満足させることを目的にしたゲーム――つまり「抜きゲー」をプレイしたのは『ピュアガール』が私ははじめてなので先述した評価が妥当かはわかりません。

でもそんな悪くないんじゃないかな?とは思います。

 

 

エロゲにエロはいらない人間がピュアガールをプレイ

 

ていうかあれですよ沢渡さん?*3 エロゲにエロはいらないと豪語する私からすれば抜きゲーってやっぱり辛いなって感じますよ。

参照→エロゲにエロは必要なわけ?を考える

そもそも性的興奮を覚えるためにノベルゲームをやろうって人じゃないですし、わざわざ何でノベルゲームでやらなきゃいかんのかと思うわけです。いやま、ノベルゲームで得られる性的興奮は他媒体と比べると種類/テクスチャが違うんだろうなってことは分かるのだけれど、単純に私の趣味じゃないんだ。

副次的なものに留まっているくらいならばいいのだけれど、それが中心軸にくるとうまく楽しめない人なんだろうなとも思う。『群青の空を越えて』『CARNIVAL』のようなセッ久自体が物語と密接に接続しているものや、艶っぽさを感じるレベルにまで至っているのならば大好きなのだけれど"性的興奮を覚える為だけのセッ久" はあまり好きではない。

さらに『ピュアガール』は連続でプレイし続けると(当たり前ですが)もうずっとエッチ・エッチの連続でエッチッチなわけです。一発いくためだけのゲームなので私自身それを目的にしてるわけじゃないからこそ余計読んでて疲れちゃう。

「何故このゲームプレイしているだろ……」

って自問自答してしまうくらいに疲れるわけよ……。『ピュアガール』はもうド直球なオカズゲームなので、それ以外の楽しみ方が実質無い。そして私は一貫してそういう気分にならない―――のだとしたら「なんでこのゲームしてるわけさ」と何度も自問自答し続けるしかないわけさ。

鬼畜王ランス』や『戦国ランス』のようなHシーンが全面に押し出されていても、作品の主軸にあるわけじゃなく、例えそこを切り離してもSLGの部分で十分楽しめる作品とは大きく違う。『ピュアガール』はHシーンを切り離してしまえば楽しめるものが特にありませんから。

 

 

 

規定された楽しみ方に読者が添えない現象って、ああなるほど、こういうことなのか、と抜きゲーで気付くことになってしまった。

これは本作が悪いというよりは、抜きゲーなのに抜きゲーだと知らず購入してしまった私に非があると思う。でも公式HPだけの情報じゃこれ分かんないよなあ……って思うんですけどそうでもないんだろうか。

……

とはいえ、衝動的に買ったのでこういう意外性も実は楽しんでいて文面ほど不満持っているわけじゃないんですよね。こういうアクシデントというか、偶然性による責任を背負うのはそれはそれで楽しいなと。 

 

 

イノセントガールとかゆきこいめると、とか

 

ピュアガール』の同メーカー*4作品である『イノセントガール』もその作品外形の良さから買いたかったんですが――キャラデザめっちゃ可愛い――ただあれもピュアガールと同じ実用性重視作品と考えると購入は断念かもしれない。

衝動買いによる意外性を楽しむ分にはいいんですけど、最初から知った上で抜きゲーを買うかと言われればちょっと私は手が出しにくい。

……『ゆきこいめると』はどうなんだろう? これは萌えゲーっぽい気がするものの、もしかしたらこれもまた同テーマの作品なのだろうか(--

   ◆

なんにせよななかまいのキャラクターはめっちゃ可愛いので、これで萌えゲーやりたかったな……という無念はある。あるある。あるしかないじゃない。

このキャラデザで萌えゲーやりたかったよ!!(大事なことなのでもう一度)

と叫びながら本記事はおわりです。

 

またね

 

 

 

 もうほんっとキャラデザ最高ですよね……

 

他のギャルゲー記事もどうぞ

 

 

*1:ななかまい

*2:戦国ランスにおける隠語

*3:あえて無視する君との未来における真鍋計の主人公の呼びかけ方の図

*4:フロントウイング