読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

普段ギャルゲーをやらない人にもやって欲しい多幸感でいっぱいになる『ナツユメナギサ』を紹介します

スポンサーリンク

f:id:bern-kaste:20151107172150j:plain
満足度:★★★★★(5.0)

 

 

『ナツユメナギサ』はすごくすごくいい作品でした。

世の中にはこういう物語があるってことを多くの人に知ってもらいたいですし、作品との相性を考慮せず安易に人におすすめしたくなるくらいに私にとってかけがえの無いものになってしまった感があります。

ギャルゲーやってて本当に良かったって思える作品に出会うのってあんまり無いんですよね。稀少です。年に一回あればいいほうですし、一回も出会わない年もあったりするのでその意味で今年は良い年でした。(どっすーん!)

 

鬱ゲーとか言われてる本作ですが、何かの間違い・勘違い・冗談で広まった認識なのかもしれません。というのもこれ全然鬱ゲーじゃないですものね、なんでそういうふうに謳われているんだろ不思議だ。

実際はそうじゃなくて泣きゲーや"幸福ゲー"の類です。プレイしたら多幸感でいっぱいになっちゃうお話、読了後はなにか大切なものが得られたと実感しちゃう物語、ぼろぼろ泣いてしまって感謝せずにはいられなくなる―――それが『ナツユメナギサ』だと私は思います。

 

もうねもうね、ほんといい作品なんですよ……。

 

さらに言えばギャルゲーが好きな人であればあるほど、もしくは無くては生きていけないと思っている人ほど本作は胸に響くものがあるはず。この "実感" を持っている人に全力でおすすめしたいな。

いつもならプレイ中に感想記事を書くなんて絶対しないんですが(しないって決めてるので)、でも今回は堪えきれずに書いてしまったらいに  "く"  る人にはくる幸せがぎゅう詰めな作品なんですよ。

あの夏に揺り動かされてここまでやってきたんだ―ナツユメナギサ―

 ぎゅ~~っ!

 

アニメはよく見るけど普段ギャルゲーやらない人にも是非やって欲しいなってくらい素敵な作品でした。

なので今回はそんな『ナツユメナギサ』を紹介してみようと思います。

 

 

1)常夏の人工島から始まる『ナツユメナギサ』

 

冬でも向日葵が咲き誇り、ペンギンが街を跋扈し、妖精と呼ばれる浮遊生物が存在する人工島・臨海副都心『hope』。そんな常夏の島に漂着し記憶喪失になってしまった主人公が物語を紡いでいきます。

この時点でなんだその島ー?!ってな具合に不可思議ですし、興味がわいてくるんじゃないでしょうか。ペンギンが街を歩いてても誰も気に留めないのはどこかの県で野良牛が当たり前になっている光景と彷彿するものがありますよね(ぇ) それくらいにこの島では野良ペンギンは日常的なものとなっています。ちなみに彼らは"ぺーぺー"と鳴きます。

さらに12月でも夏の景色を見せつける『hope』ですが、しかしこの人工島から橋をわたって本島へ行けば私たちがよく知っている冬の12月だそうです。

 

雪が降っている本島、でも何故かこの島だけが一年中夏―――そんな世界観の物語。

 

 

f:id:bern-kaste:20151113195325j:plain

――ナツユメナギサ-| 舞台

 

 

 

2)BGMがよい

 

そしてゲーム開始一分で分かるとおりBGMがいい! 

心がわくわくするような音楽で幻想的なシーンを加速させていく様はそれだけで楽しくなっていきますし、さらに要所要所で絶対忘れられない良質なメロディを挿入してくるこの感じ……この作品できるっ!!

OPムービーを聞いてもわかるとおり、音楽に力を入れているゲームだと分かるのではないでしょうか。

 

▼ナツユメナギサOP―bumpy-Jumpy!―

(何十回聞いちゃうくらいにいいムービーですのー。特に橋とその背景の色使いが個人的にたまらないんですけど、こういうのなんていうんでしょうね?)

 

 

ただ「全部のBGMがいい」わけではなく(逆に全部のBGMがよいゲームって一歩間違えれば全てのシーンがドラマティックになりすぎてしまうので結局は塩梅だと思うんです)、良質なBGMがそこそこあるという認識でいいと思います。

ノベルゲームはやっぱ音楽大事だなあ……って『ナツユメナギサ』で再認識。

 

 

3)ナツユメのメインヒロインはこんなかんじ

 

見てもらえば分かる通り、みんな可愛いです。

 

 

・七瀬歩(ななせ あゆむ)

f:id:bern-kaste:20151113200028j:plain

 

 

美浜羊(みはま ひつじ)

f:id:bern-kaste:20151113200030j:plain

 

 

・青山つかさ(あおやま つかさ)

f:id:bern-kaste:20151113200042j:plain

 

 

・老樹真樹(ろうぎ まき)

f:id:bern-kaste:20151113200043j:plain

 

 

・遠野はるか(とおの はるか)

f:id:bern-kaste:20151113200045j:plain

 

――ナツユメナギサ-| キャラクター紹介

 

 

おそらく最初は「興味ないなあ……」って感じてしまうヒロインもいると思うんですが、ルートを進めていくほどに(キャラの可愛さや愛おしさではなく)彼女達の心情に魅入っていくんじゃないかなと思います。

ストーリーとキャラクターのマッチング具合が素晴らしいです。キャラ単体で可愛さが成立しているヒロインもいますが、そうではなくお話によってどんどんヒロインが魅力的になってくる感じ。

当初、私は遠野はるか・老樹真樹・青山つかさにあんまり興味持てなかったんですけど、最後までやるともうなんか最高だったなあ……まきまき…もうどんだけだよ……って心があったかくなっていくなど多々。

 

そんな「不思議な世界観」+「音楽」+「キャラデザイン」に興味を持ちましたら、まず体験版をプレイしてみるとよいかもしれません。

リンクをぺたり。

ナツユメナギサ-| ダウンロード

 

ただ体験版までだと「そこまで興味引くほどじゃないなあ……」とか「ここから魅力的な展開になっていくのかなあ?…」と不安を抱える方がいるはずです。

私も「話題になって体験版プレイしてみたたけど製品版買うか悩むなあ」と思ってたくらい食指動かない感じで、序盤ではいかんせん楽しさが分かり難いんですよね。

 

でも、1つの√を終える頃には「うわなんだこれ!どゆことー?!!?」と昂奮と疑問の渦中になげこむ強い力を持った作品なので大丈夫だと思いますよ。安心して製品版へレッツゴーです。

 

 

4)幸せをもたらす物語

 

世の中には「人々を幸せにする」物語があります。それはいろいろ悲しいことがあっていろんなことが嫌になっている時に "引っ張り" 上げてくれるものだったり、明日を迎える為に必要な力を分け与えてくれたり、あまりにも幸せになってお布団でごろごろしたくなる物語。

冒頭でもいいましたが、『ナツユメナギサ』もそういう作品なのでプレイ終了後は多幸感でいっぱいになるはずです。あたたかい潮風が心を甘く痺れながら―――今まで生きてきてよかったとか、出会えて本当に良かったとか、ありがとうって言いたくなっちゃうような物語です。

……

………言いすぎかな?……人によるかも?……そう感じられない人もいるんじゃ?……そうかもしれません。

 

でも、そういう可能性を秘めた作品なのは間違いないと思います。

 

 

5)『ナツユメナギサ』はどんな人におすすめできる?

 

正直、これ分かんないな(汗

 

私の感覚だと「どんな人でもプレイすればその熱量に圧倒される」と思っているんですけど、いやでもなー、そうじゃない人もいるんだろうなー……。

物語の核心に迫る構造、ダレない展開、音楽、テーマ性、それらを束ねる演出―――どれをとっても高水準に達しているのでこれ文句言う人いるのかなあって感じでもあります。

ちょっと難点があれば、一人二人「魅力的じゃないキャラクター」がいる(あるいはそう感じる人もいそう)というくらいかな。でもこれは誤差というか、その人の人間的嗜好が強くでるので作品紹介するときに考慮しても無意味な気がしますね…。

となれば他に欠点らしい欠点はないと思うので、万人におすすめしてみます。そうじゃなくても私は近しい人には全力でおすすめしにいくので首を洗って待っててくださいね! 

 

って! 

すでに私の周囲のギャルゲーマは『ナツユメナギサ』プレイ済みでしたかそうでしたよね。はいはいわかってましたよわかってました紹介甲斐がないのですこし残念です。

 

 

 

おわり

 

普段ノベルゲームやっていない人にすすめてどう感じたかをめちゃくちゃ聞きたい感すごいです。そしてこの媒体の魅力もまた知ってもらえればふふふ……。

とはいえ、この記事を読んで『ナツユメナギサ』に興味持ってくれた方がいたら私としてはそれ以上に嬉しいことはないんですけどね。

ではではまた。興味あれば是非ー。

(どっすーん!)

 

 SAGA PLANETS関連記事

 

 

<紹介作品>

ナツユメナギサ

 

どうもゲーム終了後にこの↑ノベル版読むとさらに幸せになれるよ、と聞いたので近いうちに買いたいです。ただAmazonもう取り扱っていないというね……。IF かFDっぽい話だそうで気になる。