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もうマイケルを解放してあげてよ…と思わずにはいられない『プリズン・ブレイク5』(の放映を知って)

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超有名な海外ドラマ『プリズン・ブレイク』のSeason5が2017年に始まったそうです。

私はまだ5は見れていませんが、、、

しかしSeason1-4まで散々引っ張った挙句物語はぼろぼろなのをさらに引っ張るんかいと思わずにはいられません。シーズン4で実質完結したのをFinal Breakでめちゃくちゃにして、今度はSeason5って!(泣)

――もうマイケルを解放させてあげてよ、そう感じたのは私だけじゃないはず。いつまで彼(あるいは彼ら)は心休まらない苦痛の日々を歩まなければいけないのだろうか……。

 

(前略)

、彼を中心に物語が回る限り、彼は永久に主人公である。

誰がどうしても決して得ることはできない「主人公である」という事実を持っている時点で彼はそうした絶対的な使命を持つキャラクターであり、同時に物語を進める地獄の責務が待っている。

――SCE_2/キャラクター図鑑/リアス

 

シーズン1は「脱獄物語」としてよく出来ていますし、その問題解決によるマイケルの鮮やかな手腕、鬼気迫るスリリング感は上質なもので、見てて楽しいのは言うまでもありません。

しかしシーズンを重ねるごとに無理な長編化で、”脱獄”というテーマは変質し、あるいは無理に接合し、そして確実に死んだと思われる人々が再登場する――――いわば「ご都合主義」が顕在化し始めるのが目立ちます。2と3の接点、3と4の接点。4とfinalbreakの接点は特に分かりやすいでしょう。

物語は軋みをあげている

season4を見ているとき私はこれを考えずにはいられませんでした。だって「これ以上」の長引かせは物語のポテンシャル的に無理ですし、もしやってしまったら『プリズン・ブレイク』という作品が崩壊しかねない。

だからこれで終わるように、祈るように視聴していたらマイケルが「この計画は軋みをあげている。もうどうしようもない」(みたいなニュアンス)をぽろりとこぼして「めっちゃわかる……」と頷くこと数度。

何が嬉しいって彼の選択した単語と同じ単語をわたしも連想したいたことですね。うんうんってなりました。(吹替視聴時)

   ◆

とまあ、本作は全体として見れば問題を抱えているのですがseason単位だと全く気にならないのは不思議な事です。

描き方がうまいのか、重大な欠点が――そのseasonを見ている時――「まあこれはこれでいいよね」と些末なことに思えてくるこの現象に何か名前つけたいな。(これはとてもすごいことなので)

みたいなことをふわりと考え今回はおしまいです。

またね。

 

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