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猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

誰かと一緒にアニメを見ること

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誰かとアニメ観賞

 

時たま友人宅へ行き部屋でだらだらしながらアニメを一緒に見ることがある。それは私が見逃してたアニメが録画してあれば見させてもらったり、一緒にレンタル屋へ行き過去作を借りてきて追っかけることもある。

雰囲気が重いものなら黙って見るし、ライトな作品であれば会話を交え、ツッコミが必要なギャグアニメであればきゃらきゃら笑いながら視聴していく。『ミルキーホームズ』なんかは誰かと一緒に見ると面白い作品だと思う。

それはやはりニコニコ動画で不特定多数のコメントを流しながら見たり、Twitterで実況している人の呟きを見ながら観賞するのとはやはり違うものがある。(とはいってもこの2つはここ最近私は触れてはいないのだけども)

これらの違いは「空間を共有」しているかだろう。何故か分からないが「空間を共有しながら一緒に見るのと」「空間を共有せず一緒に見る」のとじゃ何かが違うのだ。それも前者のほうが楽しい。

単純に気心が知れている人間と一緒に見るから、というのもあるかもしれない。あとは文字でのコミュニケーションより、表情や声や仕草といった多様な情報を送受信できる「より密な」コミュニケーションが出来るから空間を共有しての視聴は楽しく思えるのかもしれない。

「集中」というのは同調するもので、その場にいた者全員が集中して行うアニメ観賞は時に「なんか変な物語体験」を増幅させたりもする。もちろん作品が面白ければ面白いほどその傾向は強い。集中が臨界点を迎えると「脳が熱く」なっていき自我が融解していく。

以前『化物語』(つばさキャット其ノ伍)を4,5人で(何も話さず)見終えた時の満足感は異常だったんだけどあれはなんだったろうな? と考えるとやはり「空間共有による集中の感染」とすると私的に納得する。

誰かと一緒に見ることは集中のギアががちんと2段くらい上がるのかもしれない。

 

 

一緒に見るときにアニメ評論っぽいことを言う人

 

そういえばこういうツイートを発見してふふと笑ってしまった。

 

 

私はブログでいろいろ書いている人なんだけど、一緒に見ている時は↑のように「評論っぽい」ことは言わない人だったりする。むしろそういう事をやられると興醒めする人だったりもする。

まぁだぁ~作家論なんてことぉやってるんですかぁ?(半ギレ)とか、あなたの倫理観なんてどうでもいいから劇中の内実に注視しようね(にっこり)という具合にうんざり。「この作家は◯◯をよく使ってくるよね」とか「これはセカイ系系譜なんだ」とかあーはいはいもーそういうのいいから(^^; 

私は「すげー」「かっこいい」「最高だよね!」という会話でアニメ観賞できる人間なので余計にそう感じてしまう。もっと素直に楽しめばいいのに。

 

――もっと素直に楽しめばいいのに

 

という言葉には「物語の内実にピントを合わせよう」とか「物語が投射する直接性をちゃんと感じよう」という意味が込められている。誰も素直に作品外の要素に注視しろなんて意味をこの言葉に込めていない。

上記ツイートもそういう意味だろうし、多くの人が使う「評論っぽいことしないで素直に楽しめばいいのに……」という言葉はだいたいそういう意味だ。

参照→アニメを楽しめなくなるのは「俯瞰高度」が高すぎるせい。高度一万メートルの世界にお別れしよう(5602文字)

 

そして「素直に物語の内実を楽しめなくなってくる」と=芸術的盲人まっしぐらなので個人的には非推奨であんまりやらないほうがいいですよ? と思ってる。

やりたい人はそういうリスクを抱えてやればいいのだけど、少なくとも私はそういう人と一緒にアニメは観たくないかな……。だからそもそも気心を知れている人としかアニメ観賞できない奴なのだ。めんどくさい奴だな全く。

 

  ◆

 

ちなみにここの管理人は基本的に「一人」で観賞する派で、あんまり誰かと慣れ合って(?)時間を共有するために(?)見るってのは好みじゃないんだけど、一緒に見たほうが楽しい時もやはりある。

 

「旅は行く場所より、誰と一緒に行くかが重要だ」

 

なんて言う人もいるがそんな感じなのかもしれない。そう考えると、作品にすこしだけ申し訳なくなってくることもあるけど。あんまり考えすぎると死んじゃうのでそこは放り投げて精神の延命をはかったりもする。

原則的に私は一人観賞を勧める派ですし、実際そういうスタイルを貫いているんだけど、たまに誰かと一緒にみることもあってその時はその時で楽しいよねというお話、、、になるんだと思う。

あまり一方向に振りきれる(極端)なのはよくないので、出来る限り中庸に心がけると「いい感じ」になっていくはずなんですよね。完全な中庸なんてものは存在しなくても、自分の立ち位置を分かった上で「中庸になろう」とすること大切なんじゃないかな。

 

っていうよくわからない締め方ですけど、終わり。

 

 

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 なんとなくこの記事を書いてたららき☆すたを彷彿。