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猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

「あなたにとってギャルゲーとは?」アウトライターズ・スタジオ・インタビューの質問をギャルゲー形式で答えてみたい

ギャルゲー
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ひぐらしのなく頃に 解 -目明し、罪滅し、皆殺し、祭囃し編-[同人PCソフト]

 

 

「アウトライターズ・スタジオ・インタビュー」とは?

 

アウトライターズ(略)は「アニメ感想を書いている人に質問に答えてもらう」というもので、既に40人以上がこのインタビューに答えぎけんさんのブログにまとめられています。

(詳しくはTwitterのリンク先で)

 

 

ちなみに今はもう募集は打ち切られているそうです。

 

数日前に10人分ほどのインタビューを読ませてもらって(ヨークさん、ボブさんまでいておお!となりましたおお!!)、個々人のアニメ感想へのスタンスがおもしろくブログやっている人なら何かしらの形で刺激されるのではないかなと思います。

あとその情報が「一箇所」に集積してあるのがよいですね。ハッシュタグ的なあるいはバトン形式だと各々のブログで執り行われてしまし情報が散逸してしまう。そうなると見難くなるのです。ひとつの場所にあるとそういう手間がありません。

 

気になったのは、インタビュー記事には質問に答えたそれぞれ筆者の名前・ブログ名・Twitterの情報を記述されているのですが、Twitterのリンクは張ってあるもののブログへのリンクがないことです。

(私はブログに集積してある情報を読むのが好きな人なので)どうせならブログへのリンクも張って頂ければ検索し探す手間が省けてよいなと思いました。

 

ちなみにこのアウトライターズ(略)の質問は以下の9つです。

 

  1. アニメを好きになったきっかけを教えてください。
  2. 好きなアニメ作品を教えてください。
  3. 好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。
  4. 主に作品のどういう部分に注目しますか?
  5. あなたにとってアニメとは?
  6. 感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。
  7. 感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?
  8. あなたにとって感想(考察)とは?
  9. ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

 

 
ギャルゲーでも「66の質問」みたいなテンプレートがあるんですけど、ただこれは質問数がやたら多すぎるので「やる気力ががが」と思っていたんですがアウトライターズ(略)は9つの質問で(かつ深い内容を話せる質問)ですので、「答えたい」という欲求が出てきます。

ということで、私も勝手ながら(ぎけんさんのOKも貰いましたので)質問をギャルゲー形式にして答えてみたいです。

 

 

 

 

(1)ギャルゲーを好きになったきっかけを教えてください。

 

 

サイト紹介で言っているとおり、ギャルゲーが好きになったのは『ひぐらしのなく頃に』の影響がとても強いです。


ゲームひぐらしを手に取るきっかけになったのは、アニメ『ひぐらしのなく頃に』が当時(一期)は中途である罪滅ぼし編で終わってしまったせいですね。

あれからレナは、圭一達は、梨花ちゃんはどうなってしまったんだろう? そういう疑問にもやもやしてしまって、そのもやもやを解消するべく(かつ再度ひぐらしワールドに耽溺するべく)既に完結していると聞いていたゲームに手を伸ばすことになりました。

最初はPC版を買おうと思っていたんですが、「この絵は受け付けないゾ……」となりで(この時の私はいたる絵にも違和感を感じていたので竜騎士絵ももちろんダメでした)キャラデザが受け入れやすいPS2版を買ってみることに。

あとはいわずもがな最大級の謎と、心を打たれるシーンの数々にメロメロになっちゃいましたね。

 

PS2ひぐらしをプレイし終えた後は、最終章が違うと聞いていた原作版の「解」を購入し、FDである「礼」を買い求め、漫画版ひぐらし、小説アンソロといろいろひぐらしにまつわるものを揃えていったなと思います。

そういえば「解」は買ったものの、いまだ原作版の「出題編」は機会を見逃してしまった購入してないんですよね。最近ひとまとめになった『奉』という奴がでたらしくてそれを買ってもいいのかもしれません。

まだやってない人は、おすすめしたい作品でもあります。

ただPS2版は登場人物が「悲しい顔/陰鬱とした顔」をするシーンなのに、なぜか「照れた顔」で表現されるます。これは、ちょっと、あれなのかなあ……と思いもしましたのでそこは注意かもしれません。

とはいえ、PS3PSVITA版の『粋』って奴はそこらへん改善されているのかな? どうなんでしょう。プレイした人がいたら教えてください。

 

 

 

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(2)好きなギャルゲー作品を教えてください。

 

ひぐらしのなく頃に
うみねこのなく頃に
ギャングスタ・リパブリカ
はつゆきさくら
CARNIVAL
キラ☆キラ
DEARDROPS
るいは智を呼ぶ
コミュ - 黒い竜と優しい王国 -
この青空に約束を
彼女たちの流儀
猫撫ディストーション
グリザイアの果実・迷宮・楽園
つよきす
穢翼のユースティア
明日の君と逢うために
キサラギGOLDSTAR
向日葵の教会と長い夏休み
夜明け前より瑠璃色な
Forest
暁の護衛
AIR
CLANNAD
リトルバスターズ
智代アフター
Rewrite
Rewrite HF
Fate/stay night

……まだまだありますけどこの辺にしておきます。

 

詳しくはこちらにて一覧にしているのでよければどうぞ。

おすすめギャルゲーリスト。一言レビューもあるよ

 

 

(3)好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

 

 

うみねこのなく頃に』でしょうか。

トマトを拳で潰したように顔面がぐちゃぐちゃになっていく登場人物、ミステリーの面白さ、深まる謎、幻惑するようなBGM、惹き込まれる物語からベアトによる熱い掛け合い、果てには猫箱の中へと突き落とす衝動力は圧倒的です。

あらゆる要素に文句の付け所がなく、ベアトと戦人が至る境地には心が揺れずにはいられませんし、叫び、感情がぐちゃぐちゃになってしまう程に大切なものをいっぱいもらった大好きな作品です。

このブログのタイトルは「猫箱にただひとつ」なんですが、これは『うみねこのなく頃に』ところが大きかったりします。あらゆる幻想を幻想のままに――そんな想いが込められていたりいなかったり。

 

 

(4)主に作品のどういう部分に注目しますか?

 

(質問をそのままに受け取ります)

強いていえば「どんな部分にも注目しない」となるでしょうか。面白ければなんでもよいが信条です。

内容がなくても作品外形が際立ちこちらをその世界へと引き込んでくれるならばそれでよし、哲学的内容で暗い道を歩ませるような作品も好きですし、BADENDでしかない鬱ゲーも、イチャラブしかない萌えゲーも、ハッピーエンド至上主義的ゲームもなんでも「面白ければ」それでよいです。

特に注目したくて注目する部分というのはありません。

 

 

 

(5)あなたにとってギャルゲーとは?

 

人生がたった一つであることへの抵抗」と言ってみるのも一興でしょうか。私たちは一度きりの人生しか有してませんが、しかしそれを仮想することは可能です。

ギャルゲー(物語)は「別の世界」を"観る"(=猫撫ディストーション的)ための方法であり、自分の人生を別の人生と比較し検討するためにあるのかもしれません。あるいはそこで何か得ることもあるだろうし、反省することもあると思います。

俺たちに翼はない(原作)』の渡来明日香が言っていたように"その世界は決して無駄なんかじゃない" のだと、"そこから何を持ち帰ってこれるか" なのだと言い続けていきたいですね。

もしくは『スロウハイツの神様』の赤羽環のように、そのことを、私だけでも「絶対に忘れない」と思いながら。

 

 

・参照

 

 

 

 

(6)感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

 
「楽しそう」だと思ったからででしょうか。

作品快楽を上げるため、忘却しないようにするためといった理由で考察をはじめたことも確かですが、ただ作品読解による作品考察でどこまでその作品に迫れるかを試してみたかった―――そんな「わくわくどきどき」もまたキッカケだったと思います。

そして実際に"考え"ることで起きるEUREKA的体験をはじめて経験した時は強烈でした。ああ、"考え"る(=知識の連想でもなく再生でもなくinputによるoutput)とはこういうことだったんだなと解りましたし、プレイ後にも作品とは楽しめるものなのだと気づきます。

ただ最近では「考察」ってよいものなのかね? という思っているので手放しで肯定はしていなかったりします。(『うみねこのなく頃に』をやったことがある人ならば、この意味を深く理解できるのではないでしょうか)

 


・参照

 

 

 

(7)感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

 

感想であれば何も伝えようとしていません。 アニメでもギャルゲーでもそうですが、私が書いている「感想記事」はメモ・ツッコミ・コメント・思考を積み上げていく上で必要な過程なだけであまり「伝達」に意義を置いてません。だから散文的なんですよね。

 

(でもさー、独語だって本質的には対話なんだぜ? "誰も想定していない" 言葉なんてそもそもないわけ。だったらそれは詭弁だろ)

(なら私は私に向けて書いているという戯言はどうだろう)

 

「考察」はいくらか他者に向けて伝達しようとしてるので、(論理立てた説明が苦手ですが)うまく納得してくれるように書こうとしてます。結果的にそれがうまくいっているかは、読者さんの判断にお任せします。はい。

どう伝えようとしているかですか……とりあえず「内在的考察」の価値を伝達できれば私としては良いかなと思ってます。

 

 

(8)あなたにとって感想(考察)とは?

 

私にとって感想とは……あってもなくてもよいものかな……。感想というものに何かしら価値を見出しているわけでもないし特権的に扱っているわけでもないですが、ひとつ言えるのは「思考の整理・メモ」として扱っていることは確かかもしれません。

先述したとおり、他者に向けて書くことは(ギャルゲー感想ならば尚のこと)無いのでこういう回答になると思います。

 

ちなみに考察は、「その作品へ奉仕する方法」であり「作品の新しい意味を発掘し、新しい価値を再構築するもの」でしょうか。

自分が好きな作品ならなおさらに、その作品がいかに素敵なものか伝えたいと思いますし、(結果的にですが)そういう記事を書いていることもあります。

あと「物語を物語化」するためにはその作品についてよく考えよく知らなければいけないので、考察という過程は必要不可欠だとも思っています。私がやりたいのは「考察」ではなくどちらかというと「物語をさらに物語化して落としこむ」ことをやりたいんですよね。

私が見て・感じた――《物語そのもの》を――テキストとして表現したい。そんな気持ちもあります。

 

 

・参照

 

 

 

(9)ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

 

 

例えば『はつゆきさくら』ならば、ひとつめの√感想を書き終えたのが2014年1月17日で、全てをまとめた考察記事を投稿したのが2014年2月22日となってます。

つまり一ヶ月弱かかってます。

これは『はつゆきさくら』だけではなく『水月』『SCE_2』『最果てのイマ』も同じで、一ヶ月以上かけて書くことは結構多いです。とはいっても今までやってきた作品全部含めると平均だと2週間いくかいかないかくらいかもしれません。

時間換算すると長いときは20時間くらいは読解・執筆にかけているかなと思います。

 

 

 ・参照

 

 

 

これは私の能力にもよる部分が大きいですが、まずギャルゲーのプレイ時間は作品にもよりますが20~40時間かかり、その長さを「内在的に読み解く」っていうのがネックになってるんでしょう。

つまり、どの作品に対しても「最果てのイマの千々にちぎれたピースを時系列で組み立てようとしている」と考えてもらっていいです。あそこまでひどくはないですけど、意味的にこれで解ってもらえるのではないかなと。

アニメの感想ならば30分、ギャルゲーのレビュー(=機能毎に分解し評価)ならちょっとした感想をいれて長くても一時間半ですが、「考察」となると先述したような長さになります。

時間かかればいいってわけでも、長ければいいってわけでもないですし、長くやっても仕方ないんですけどどうしても掛かってしまうんですよね(本当どうにかしたい)

 

> 書いている時遊んでしまうことはあるか?

ふと遊んでしまう時もあります。(この遊ぶって気が散って何か別のことするって意味ですよね?)

書いている記事がうんともすんとも進まない時は気晴らしにサイト巡回とかしちゃいますね……あはは。

 

 

 おわり

 

 楽しく質問に答えられたので満足感高めです。にゃっしゃしゃ。ここまで読んでくれた方有難うございました。

 

おわり。

 

(最後に。うみねこは人を真っ二つに分ける作品ですが、その分その体験を味わえたのならめちゃくちゃすごいノベルゲームでもあります。作家論とか作者探ししてしまう人はそこを抑えてプレイしてみると良いと思いますよ)