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猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

友利奈緒は荒い。Charlotte第2話

アニメレビュー アニメレビュー-Charlotte
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※考察記事を書きました。よければ。

Charlotte考察―もう僕たちに奇跡は必要ない―

 

 

背景アニメーション綺麗すなCharlotte

 

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背景強度の高いアニメーションとKey的雰囲気は、とても合うんだなってシャーロットのOPを見ながら思う。夕陽のぎらつく赤、粒子のように散らばる星々、そういう神話っぽさは見ているだけで何かをもらえるような気がする。

あと高城とハロハロ(?)の女の子が逆立ちになりながらぶらぶら揺れている様子がめちゃいいんだが、どこが良いのか全く説明できない良さがある。可愛いで収束できますか。はい。

 

 

 高城の瞬間移動

 

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・高城の瞬間移動という能力。不完全ながらも瞬間移動する「距離」を調節できるようになればインファイターとしての才能が開花するかもしれない。

つまりステップ・殴る時のモーションという数十センチの短い距離を瞬間的に移動させることで、圧倒的な戦闘速度を実現できるのではないか?と。イメージしてみるとその光景はカッコよすぎる。

彼の能力を見ている限り瞬間移動時の「停止」は難しそうだが、ただ1話の乙坂を追いかけるときのあの長い距離を高速で移動したこと、2話の学食と弓道部での距離感を見比べるといくらかは距離を「伸ばせる」のだと思う。

もしかしたらその逆で「短く」することも出来るのではと想像がふくらむ。あるいは能力を発動したら「一定の距離まで飛ぶ」という力なのかもしれないが……。それを連打させることで長距離高速(すくなくとも1話の乙坂を抱きかかえながらの奴は"瞬間"ではないよね)を実現させているのだろう。たぶん。

 

 

 

友利奈緒について

 

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・昼食時、友利はひとりでご飯を食べる。その光景に疑問におもった乙坂に、高城が「なぜ彼女がそういう現状に至ったか」をざっくりと説明した。

高城の話からすると、友利は生徒を殴るだけの理由があった、そしてそれはもしかして彼女が一年生ながらも生徒会長を勤めていることに遠因があるのかもしれない。

どうやら生徒会長は責任感と実行力の2つが伴っていれば年齢にかぎらずなれるらしいので。その「ある理由のためなら殴ることもいとわない」実行力が評価されたのかも。

そして高城の口ぶりからすると、友利は自分の能力「特定したひとりに限り視認されなくなる」を最初は「誰にも視認されなくなる」と勘違いしていて使用していたのではないか? だから監視カメラがどうたらという話をしたのではと思ってしまう。

別にそうじゃないのかもしれないが。

 

 

苛立ちと二面性

 

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「挙動がおかしな奴がいました! あなたの力で乗り移って荷物を探ってくださいっ」

 

「なんの為に…」

「特殊能力者を守るために」

……

(んぐぐ

…………

「わかったよ!どいつにだ!」

「クソッ!」

「時間掛けさせんなよ!見失っただろ!!」

 

 

――友利、乙坂(Charlotte2話)

 

普段は便宜的なのかわからないが敬語を使うものの、ふとしたときに友利はタメ口というか「荒い言葉づかい」がでてくる。今回の↑もそうだし、弓道部での矢を向けられた時の憤りもそう。

乙坂が挙動がおかしい奴を追いかけることへ承諾しなかった場合、おそらく友利は実力行使(暴力)に出ていたんじゃないかとも思わせる雰囲気がここにはあった。

なんというか……あれだよ、友利は敬語つかって身なりが整っているから勘違いしそうになるけど、基本的には「荒く」「短絡的な」人間なんじゃないかな。

そして、そういう所に好感覚える自分もいたりしてね。

 

 

兄の療養所

 

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友利の兄が暮らしている療養所へと向かい、受付にて彼女はこう聞く。

 

「友利奈緒です。兄の面会に来ました」

「12号室です、どうぞ」

「外に連れ出して構いませんか」

「敷地内であれば問題ありませんよ」

「ありがとうございます」

 

――友利、療養所の受付(Charlotte第2話)

 

受付の人との会話からして、あれもしかして、友利はここにくるのは数回低度という感じなのか。

外に連れ出していいか聞くのって、それまで兄を外出させていないことの証左なのでは。これがはじめて外に連れ出したものなのかもしれない。

友利はずっとここに通っているイメージがあったけど(年単位で)、そうではない場合もありそうだ。彼女は高校1年生だし、この星ノ海学園に転入した時期から考えても。

 

「はぁ……やっぱり興味を示さない」

「でももしかしたらもうすぐ特効薬とかができるかも」

「こんな感情を救う研究なんて誰もしてませんよ」

「科学者にとって能力者は乾電池のようなもの、それが切れたら別の能力者で実験すればいい」

 

――友利、乙坂

 

兄の様子からすると精神崩壊した廃人のように見え、そういう人間は母数的に少ないだろうが歴史を俯瞰するとそこまで数限りない少数だとは思えなかったりする。それに精神の回復→という方向性の治療や薬が今後劇的なものが出てくるかもという可能性は絶対に無いとは言い切れないと思うのだが……

ただ友利の口ぶりからすると、兄の精神状態は"一般的な廃人"ではないのかもしれない。能力者という個体から生じる特別な精神的状態なのだとすれば、「そんな研究してませんから無理っすよ」みたいな言い草になるのも不思議じゃないのかな。

 

 

言葉を選んでみてはどうですか

 

友利「こうなった元能力者は助けるメリットもない」

乙坂「そんな」

友利「あたし達も明日はどうなっているか分かりません」

乙坂「怖いこと言うなよ」

友利「――言葉を選んでみてはどうですか

……

乙坂「すまない」

 

言葉を選んでみてはどうですか―――それは友利のすこしの怒りとどうしようもない哀しみが交ざったような言葉に聞こえうるっとしてしまった。

乙坂からすれば、今目の前にあるものは現実的感覚と遠く実感がともわない。だから友利の言葉は非現時的にかんじられ冗談だと思ってしまったのだろう。「怖いこと言うなよ」。けれどそんな現実の最中にいる友利からすれば、彼の言葉は無神経なものだったに違いない。

 

 

「大変な思いしてたんだな、お前」

「同情っすか。やめてくださいよ、カンニング魔のくせに」

 

(まったくだ、僕らしくもない)

 

――乙坂、友利

 

同情っすか? やめてくださいよ。

 

 

 

 

あま~~~><

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カレーのどぎつい甘さが口の中にひろがり、うええあろろろばーと吐き出した夜。そんな、なんともいえない、味覚を味わったシャーロットであった。やはりカレーはそこそこ辛さがあるほうが美味しいと思います。