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猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

信頼とヴェルフ、ダンまち9話

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ヴェルフクロッゾ

 

ラストシーンを見る限りだとヴェルフは火力ではなさそうだ。鍛冶屋兼任若干火力要因といった感じで、シーフと同程度な戦闘力くらいなのかな。なのでベル・リリ・ヴェルフの3人PTを鑑みると「悪くないけどそこまでいい組み合わせではない」のかもしれない。バランス寄りなのかな。

もしヴェルフとの出会いがなかったら、ガチファイター(脳筋)のPT加入もありかもなーって。いや別にヴェルフとうこう関係ないのか、PT加入数制限っておそらくないので、あと1人火力と回復職かエンチャンターが欲しいところ。

しかしファミリア内に団員はいなく、かといって繋がりがそこまで広いわけじゃないベルくんにとってPTに加入してくれる人というのはそれだけで有り難いことだったりしそうな。

この世界でPTメンバーを探すときって、ヴェルフのように(受付?……あれはなんの施設なのかよく分かっていない人)問い合わせればいいのかというと、たぶんそんな簡単にいかなさそう。

というのも他のファミリアは、自分達のファミリア内で「今日△△でレベル上げするけど行く人いるー?」「俺いくわ」「私も」みたいな感じでクラスタ内で賄えると思うので、ベルくんみたくファミリアが貧弱、あるいはファミリアに居場所がない人がマッチングするSystemさえあれば……!

いやま受付(?)でその旨を言っとけば、あの人達がなんとかしてくれなくない気もする。うむ。

 

 

魔剣

 

ここの世界だと「魔剣」がどういうものなのかちょっと分からない。ただ「魔剣は耐久値が低い」「壊れやすい」という点は明らかになった。

ヴェルフが嫌うのもそこだろうと。

 

俺 魔剣は嫌いなんだ

実はな 客なら腐るほどいた

俺がクロッゾだとしって 魔剣を作れと言ってくるやつらばっかりな

ほんとうに辟易したよ

「強くなるための名をあげるための道具がほしい」、どいつもこいつもそう言いやがる

違うだろ そうじゃないだろ 武器ってやつは

ただの道具でも、成り上がるための手段でもない。武器は使い手の半身だ。使い手がどんな窮地に立たされたとしても武器だけは裏切っちゃいけない

だから俺は魔剣が嫌いだ
使い手を残して絶対に砕けていく

あれの力は人を腐らせる 使い手の挟持も 鍛冶師の誇りも何もかも

 

だから俺は魔剣を打たない

 

――ヴェルフ・クロッゾ

 

もしかしたら「使い手を遺して砕けていく」だけではなく、使い手の挟持と鍛冶屋の誇りを、魔剣はその圧倒的な武器性能で矮小化させてしまうからかもしれない。

本当に圧倒的な力を持つ武器は、使用者の技術や知恵なんて置き去りにしていくものだから。その武器に"ふさわしい"使用者という考え方を破壊するのを、ヴェルフは嫌っているとするなら腑に落ちる。

武器製作者ならば、"その人に合った武器"とか"その人のみのアイテム"を作りたがるような感じでしょうかどうですか。ね、ヴェルヴェル。

けれどあらゆる冒険者は強くなりたいんだよ!!まじで!! 青銅の剣なんかくれてやるからエクスカリバーよこせよ!カリバーンじゃねえぞ!!!エクスカリバーだっ!!の勢いで強者になりたい。

それはもううんと強くなって、強くなりたい。ベルくんだってそこは違わないはずなのに(英雄願望持っているのに)なぜ彼は魔剣を欲しがらないんだろ?

1つはヴェルフが嫌うことをしたくないからという理由。これは簡単に思いつくのでスキップ。

2つ目は魔剣の価値を理解していない場合がある。ベルくんはそもそも「ヴェルフクロッゾ」という鍛冶師がいることすら知らなかったし、この世界の常識とされることにも結構鈍かったりするので「魔剣の威力」というものを知らなくても不思議じゃない。

知らないならば欲しくはならないだろう。そして「魔剣」という概念は知ったも「魔剣の威力」を知ったわけじゃないからこそ「魔剣」にたいして執着しないのかなって思う。もし威力を知ったらベルくんもまた欲しがるかもしれん。

3つ目は、ベルくんなりの「強者へのなりかた」みたいなものがあるのかもしれない。それは思想であり、信念である。だからそこを外れたものには手を伸ばさないということ。

さてどれだろう? あるいは他にもあるかな。

 

 

関係をむすびなおす

 

ミノタウロスの角で武器を作ってくれるというヴェルフ。そうして出来上がった短剣をベルに差し出したと思いきや、その手を離してはくれず、え?となる。

 

ほれ

ありがとうございます ベルフさん。

(グッ)
え?


まだ会って数日だし信頼まるごと預けろとは言わない

でもリリ助みたいに、俺のことも仲間っぽく呼んでくれよ


――ヴェルフ、ベル

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ほんとうまだ会って数日だし、どういう人となりか全然わからないし、何が好きで嫌いでどんなことを目指しているのか、毎日何しているのか、恋人いるのかなすら分かっていない。そんな細い繋がりの関係でしかないヴェルフ。

一応、鍛冶師としての直接契約は結んでいるものの、それはあくまでも「信用」であって「信頼」ではない。仕事上の付き合いか、仲間としての付き合いかの分水嶺はここだ。

そしてそれを踏まえて、「リリ助みたく仲間っぽく呼んでくれないか?」という言葉は「ベルと仲間になりたい」と言っているようですらある。それはなんというか心がもぞもぞして嬉しくなる言葉でもある。

すこし間を置いたのち、ベルくんの受け答えがまたいい。

―――わかった ヴェルフ

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いままでの細い関係を、互いの意思でまた別の関係へと"結び直す"瞬間というのはいいものだよ。本当いいものだよね。

ダンまちで好きなシーンってそれこそ結構あるのだけど、ここもまた私にとって好きな場面になったなって。

 

 

ワクワクするしかない

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なに笑ってるんだベル

ベル様! 緊張感が足りていないのではないですか

ごめんごめん でもこういうのわくわくしてこない?皆で力を合わせて冒険をしようって

クッ、ハッハハハハハ!! そうだよな!わかるぜ!ワクワクしなきゃ男じゃないもんな!!

リリはすこし賛同しかねますがっ! 
でもお気持ちは分かります(にこり)

 
自分が強くなって今まで踏み込むことさえ出来なかった領域に踏み込めるあの感覚はなぜかワクワクしはじめる。嬉しくなって笑ってしまうことさえある。そういった感覚がPT全員に伝染してにこにこし気分が高揚していく感覚。エピックウィンなのかも。

この時のみんなの「わくわく感」がこっちにも伝染していく感じあの感じで終わる9話でした。今回も楽しかったですな。毎話EDのほがらかさ、楽しい雰囲気っていうのはなんだか珍しく気に入っている自分がいる。「RIGHT LIGHT RISE」は絵本のような感じなので。

 

 

分島花音 /「RIGHT LIGHT RISE」<通常盤> CD (1枚組) TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」エンディングテーマ
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