猫箱ただひとつ

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惑星のさみだれをweb形式で読んでみたらすこし違和を感じたというお話

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*1884文字のメモ

2015/6/1までコミックシーモアにて「惑星のさみだれ」が全巻無料で読めると聞いてさっそく読んみました(今は6月4日なのでもうこれは終わってます)

作品の感想は置いておいて、今回は「体感がなにかおかしい」ということを語っていこうかなと思います。メモですね。

 

web版で読むコミック(惑星のさみだれ)の体感について

 

5月は漫画を60冊ほど読んでいたんですが、これは自分にとって例年まれに見るハイスペース。2013年なんて10冊読んでいたか怪しく、2014年でも一年間というくくりでならば30冊読んでいたかどうかというレベルなので一ヶ月60冊というのがいかに稀有か分かります。

そんなふうに紙のマンガを大量に読んでいたせいか、「web形式」で読む漫画はうまく言葉に出来ないんですが違和を感じます。無理やり言語化するなら「物語体感がおかしい、変だ」という感じ。

作品ってそれぞれ独自の「物語体験」が備わっているんですけど、それはある程度媒体に共通するものがあります。映画なら映画っぽい物語体験、アニメならばアニメの物語体験、マンガならばマンガの物語体験という具合に。

固有の物語体験はあるが、けれど「共通」したものはあるという。それはその媒体の「形式」が一緒だからでしょう。アニメなら「映像+音を組み合わせて流す受動的な関わり方が強い」と言えるかもしれませんし、マンガならば「絵と文字がメインに物語を魅せる能動的な関わり方が強い」形式といえるかもしれません。

ここは恐らくどっかで語り尽くされていると思うので特別掘り下げませんがマンガの面白いところは「時間を自己内で生み出し、進行させていく」点かなと個人的に思います。アニメと違うのはここだろうと。

 

そして今回マンガコンテンツでありながら、紙の書籍or web形式で見るかでも「物語体感」に影響してきそうだなと感じます。

おそらく

  1. 見開きではなく1枚表示で見る
  2. 視点を動かす際「目」もそうだが「D&D」で画面自体を動かなさくてはいけない
  3. ページ変移時タイムラグ(アニメーション)がある。

の要素が関わってきたんだろうなと。

おそらくこの「違和」は言語化ムリなので説明飛ばすけど、とにかくなんか変なんだよなあ。……強引に言葉にするなら「時間のながれ」がうまく行っていない印象なんだろうか。時間の流れが分断されている? 詰まっている? それとも別の感じ方?

今までwebマンガとか読んできてもこういうこと感じてこなかったのは、そもそも紙の漫画の経験が絶対的に足りなくて比較できなかったかもしれないなんてことも考えていたりします。

ただし「見開き表示(2枚)が嫌い」なのと、ディスプレイの大きさと視力の問題で「D&Dで画面を動かす環境」になってしまったという私自身の問題もあるのだけれどもね。あとコミック版の惑星のさみだれを買って、web版と比べたわけではないので若干怪しい印象と言ってもいい。

ただ、「同じコンテンツでも紙の書籍・webで見るかで(形式の差異で)『物語体験が変わる』かもしれない」という気付きを書き留めておこうかなと思い至ったわけです。

どっちがいい、どっちが優れているかはまだよく分からない。もしかしたら優劣ではなく「違い」なだけなのかもしれない。

ただwebで見るコミックって、「書籍の形式を念頭にして作られたコミックレイアウト」を"無理やり"電子版レイアウトに書き換えているわけでそういう齟齬のお話かもしれないなーということも留意したほうがいいのかも。

 

 

おわり

 

メモメモ。もしかしてこれ今後役立つかもしれない。

 

とうの「惑星のさみだれ」は4巻の半分まで読み進めたところでタイムアップ。2日間で全10巻を読破するのは自分には厳しかったですね。(この期間限定無料は5月30・31の間で行われた)

たぶん、私みたいな全部読めなかったーという人が多くなるのは想定内で、途中まで読んで面白かったら続き買ってねってことなんだと思う。

ただ4巻の途中までなのであれだけど続き買うかと言われれば、躊躇してしまうかもしれない。面白くないわけじゃないけどね。言語Sense好きですし、好きなキャラクターいっぱいいますし。ただ優先したいものが他にあるというだけなのかも。

ちなみに本作のあらすじは

人語をはなすトカゲに「世界を救ってよ!」と言われる主人公・雨宮夕日。突然のお話の開幕だったのだがそんじゃーねよろしく「嫌だ」とつきはなす夕日のそっけなさに一番唖然としたのは一体誰だっただろうか。しかし、とはいえ、惑星を焼き菓子のように砕く"ビスケットハンマー"の存在を知り彼はどう動くのか? 

みたいなお話。

 

ただこれは序盤のあらすじであり、あんまり語るのも野暮ですしこれくらいにしておこうかなと思います。一応4巻までのメモは書いたんだけど感想書くか微妙なところ。

とかいってなんとかいって、朝日奈さみだれいいよねえ。あの関西弁好き。

 

<参考>

惑星のさみだれ (1) (ヤングキングコミックス) 惑星のさみだれ (1) (ヤングキングコミックス)
水上悟志
少年画報社
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惑星のさみだれ全10巻 完結セット (ヤングキングコミックス)
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