猫箱ただひとつ

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ひとりぼっちの地球侵略2巻まで読みましたがピンと来なかった

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ひとりぼっちの地球侵略(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

満足度:★★★(2巻までのもの) 

ある方の強力な "ぼっち侵略アジテーション" を受け「そんなに面白いんだったら」と本作品を手に取ってみましたが、うむむ、まだ序盤のせいイマイチピンときませんでした。

『ひとりぼっちの地球理』の内容は、地球侵略をもくろむ宇宙人が主人公を襲うことから始まります。宇宙人である大鳥希は岬一の心臓を奪い取ろうとする所にキャトルミューティレーション的な奇妙さを覚えるものの実は「それは私の心臓だ」とのことです。ほほう。

紆余曲折しながら、彼女と彼、大鳥希と岬一は衝突し疑い助け合いやがては「ふたりで地球侵略」ことを宣言するのが②巻までのあらすじです。

先述しましたがまだ序盤であり物語が加速する手前ということもあるとは思いますが、②巻までですとイマヒトツ魅力を感じることはないなという印象です。ざっくりカテゴリしていいならボーイミーツガールな感じかな。

ゆらぎゆく日常のなかでミステリアスな女の子に出会い、その子の運命に介入し、血が流れる戦闘とよくわからない世界が主人公を覆っていく……みたいなね。そんなの。

とりあえずは様子見です。もしかしたら巻数を重ねる事に面白くなっていくのかもしれないけど2巻まででは「そこまで」のものじゃないかなと思います。

 

以下、ぼっち侵略②巻までの雑感

 

 

 

 

意味はあとからついてくる

 

征服とは 何の関係もない 無意味な行為だけどいいのかい?

……意味はあとで考えることにする

ふぅん、いいね そういう考え方好き


――大鳥希、広瀬(言葉うるおぼえ)

いいよね、こういう考え方。「意味」なんて求めなくていい、気付いたらそこにあるってのが理想的。意味を求めるっていうのはなんというか刹那的で実利主義なので段々ダメになってくるんだよなあ……その感情的な意味でさ。

  

大鳥希(宇宙人)は地球征服を企むものの、なにを、どうすれば地球征服になるのかが明確になっていない。ビジョンがない。だから方針を立てられないし、進むための「一歩」を広瀬岬一に示せない。

放課後で読書をしているのも、そんな彼女ののんきさ曖昧さが垣間見える気がする。「地球を征服したい!」という動機だけあるけど、その為の手段はどうすればいいんだろーね?みたいな雰囲気あるよね。

(ただ地球征服を先延ばしにする、あるいは遅延させる理由があるのかもしれない。そこまで急ぎ立てたくない理由が)

じゃあ地球を征服する為にどうすればいいか?を考えてみよう。

単純に考えても、今の地球を征服するといってもどうすればいいのかと考えてみるとんーどうなんだろうね。言語はバラバラで土地は分断されている星を征服したいんだとすれば圧倒的な「暴力」が必要なんだけどもそれを大鳥希が持っているかといえば持っていない。

星を壊すような力がないと、地球征服なんて出来ないよ。人類が「こいつに歯向かってはダメだ」と思わせるくらいじゃないと、核でも持ってきてドンパチやって挙句のは手には世界荒廃の有り様しか思い描けないので。

地球は誰か一人がトップを張ってるわけでもないので、一人押さえてもダメなのだ。

 

 

 

言葉、言霊、言語論的転回

 

希は"魔法"にていろいろ述べるものの、イマイチ要領を得ない。

抽象的な意味を既存の言葉で言い表そうとしてもそのオリジナルの意味は言い表せないとか、かといって作った言葉で言い表そうとしたら言語論的転回うんちゃらと言って煙に巻く。


素直に考えて希が使う「言葉=魔法」とは、バベルマスターみたいな力に近いものなのかもね。言葉によって世界を改変していくという。対象者に言いつけを守らせたりするのは序の口で、もしかしたら世界の事象そのものにも干渉できるのかもしれない?

 

 ――次回予告(明日9時)

魔法少女モノをぐちゃぐちゃにする」

 

 

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