猫箱ただひとつ

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「箱庭ロジック」体験版。このケープだけは絶対に譲れないんだ(1601文字)

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  プレイ時間   2時間
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公式HP→Cabbit 『箱庭ロジック』サイトページ

 

 

箱庭ロジックのポイント

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  • 学園から疾走した女の子を捜査しろと依頼がくる。
  • ここ千羽市は「箱庭」と称される特殊な街
  • 「捜査ノート」と「ツリー」を駆使して真実を暴く!


ミステリー系のエ口ゲだと思います。

謎が謎を呼び、自分で考えて推理して解決していくようなものだと思うんですが、ただちょっと……物語やヒロインが魅力的に映らない。ココちゃんは完全に私が好きになれない空回りな女の子ですし(ていうかSM妄想を押し付けてくるとか意味分からないの)、他にも雫ちゃんてめー!という感じなヒロインが多い。

探偵の霧架ちゃんだけは好感的なのは救いでしたが、好きな人が一人だけっていうのはこのままだと合わなくなって終了の未来しか見えないので購入は回避することに。やっぱり体験版やるの大事。衝動買いして自分に合わなかった作品に出会うとがっかりしちゃうので。


以下、体験版の感想。

 

 

 

脅迫

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紅鶴会と呼ばれる生徒会みたいなところに呼び出されると、学園から疾走した者を捜査してくれと依頼された。

もちろん断ると、過去の黒歴史を引き合いにだされ脅迫される始末。なんなんだこいつ……。確か雫という名前だったと思うが、こんな簡単に人の聖域に踏み込んでいいもなのかと思いつつも、私は「こういう脅迫」という行為にむかっとしているわけじゃなくて、「こいつ」に「脅迫」されるのが嫌みたいだということが判ってきた。

これが違う人で、違う人というか私が好きな人で、同じような脅迫行為だったとしたら仕方ないなーとしぶしぶでも快く快諾するのだから。人間の心って面白い(なにが?)

雫ちゃんはカリスマがねーんですよ。可愛いだけの女の子に興味はないのよ。

 

 

霧架いい!

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この帽子とケープ雰囲気、制服の上から羽織るという発想。この組み合わせがなんだかとてもいい。さらに知的さを醸し出しつつでも全然知的じゃない霧架ちゃんのダメさも相まってすごく可愛く見える。

あと喋り方が悪くない。声が悪くないといいたいのかも。

逆にココちゃんは滅茶苦茶うるさい子なので疲れるのよ……。声が高音でキンキン系スレスレでああいう頭すっからからんなアホの子は疲れるんです(なんなのdisりなのか)

 

 

無根拠な約束 

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「ボクは、いなくならないよ。ボクは、必ず、危険な目には遭わない。君を傷つけたりしない」

――霧架

 霧架がいうことは無根拠な約束にすぎない。

これ以上この事件を追いかけていった先に待つのは危険なことかもしれない。そしてその危険に出会い、彼女自身が被害にあうかどうかは誰にも判らない。

判断不可能なことを、けれどもそれはないと断言しさらにはそれを「約束だ」と言い切ってしまう霧架にぐっときた。

人には例えウソでもいいから、言い切って欲しいことがある。言って欲しいことがある。無限の可能性と数多の危険で構成された現実に絶対なんてないし、約束なんてとても脆いものだ。

でもだからこそ、霧架を失うかもしれないと二の足を踏んでいるときに「私は君の前からいなくならない」と言ってもらえることは意味のある行為なんだなって分かる。

そして約束って、何も絶対的に叶えられることを言うことではないしね。あれは未来と今を交換する、宣言なのだから。

 

 

他者が傷つくこと

「ボクは知っているんだ。目の前で誰かが傷付くほうがずっと、自分が傷付くより痛いってこと」

――霧架

 ほんとこれなんでなんだろうね。いや理屈的にはもう自分の中で答えを導き出しているんだけど、でも毎回考えてしまう。

自分じゃなくて他者が傷ついてるのを見ると、心が痛いのはなんでなんだろうって。自分のことじゃないのに、どうして誰かが苦しみで喘いでいるのを自分のことのように感じられてしまうんだろうって。そこに理屈ではなくロマンを求めているのかもしれない。感覚的に、感情的に、理解したいみたいな気持ちが私にはある。

 

おわり

 

<参考> 

 

箱庭ロジック
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箱庭ロジック サウンドトラック 特典CD
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