猫箱ただひとつ

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異能バトルは日常系のなかで5話。力を目的の為に使うから日常はぶっ壊れるんだなって

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・1608文字。

『異能バトルは日常系のなかで』の雰囲気がよくて毎週楽しみにしています。灯代とハトコがすごい好きで、もう彼女たちが喋るだけで癒される。

(このジト目もスバラシ!)

以下5話の感想。

 

 

 

異能を日常の中で正しく運用するためには―――

 

灯代「時間を操る、こんな大層な異能を持っていても面白い小説ひとつ書けやしない。家族関係を円滑にできるわけでもないし。夢の実現に役立つわけでもないし」

安藤「じゃあ知世は家族が仲良くなる異能や、面白い小説が書ける異能が欲しかったのか?」

……
灯代「冗談でしょ」

灯代「そんなの何の意味ないじゃない」

 そう何の意味ないよね。冗談でしょ。そしてそう言って不敵に笑う灯代が可愛すぎてやばい。もうほんとに灯代は可愛い。

 ◆

「異能」というのは大きな力そのものだ。時を止める、万物の創出などといった力はそれだけで一国を転覆しかねない。でも、だからこそ異能は自分の心に歪みをきたしはじめる。

大きな力というのはそれだけで、ストレスなんだよね。それも正当な過程を経ずに手に入れた力は余計にその傾向が強い。所有者の心を一気に圧死させにくる。だからこそ一般人が大きな力を手に入れると必ず悲劇は起こる。

人は必ず自分の力を使いたくなるから。今まで自分では達成できなかった目的を掲げてそれを成そうとしはじめるから。

時を止める能力を使って―――

創出の力を使って―――

って感じに。

 

でもそれは自分が愛していた日常をぶっ壊すことでしかない。

きっと安藤はそういうことが分かっているんだろう。だからチフユちゃんに「絶対に命あるものを創ってはいけない」と言い含め、黒髪先輩には「死者を蘇らせようとか考えてはいけない」と言うんだろう。

「異能」という強大な力を、日常の中で安全に運用するためには"異能を目的の為には使ってはいけない"。

んだと思う。

安藤「どうだ灯代―――否、クローズドクロックよ!!」

灯代「いやあ、どうって……」

安藤カッケええだろ!!異能は最高にカッコイイ」

安藤「そんで、ただそれだけだ」

安藤「それだけでいいんだ」

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そう、異能はカッコイイだけでいいのだ。何かの為に使おうとするから日常はぶっ壊れてしまう。

異能に日常が食われるようにするのではなく、異能を日常が喰らうためにはそこを分かっていなければいけない。

安藤はきっと、今のこの日常生活がすごい好きなんだと思う。だから優先順位が日常>異能になっているんじゃないかな。「異能はかっこいいだけでいい!」なんて言葉はその現れだと思いますしね。

私だったら異能を無差別に使いはじめ、知らぬ間に愛していた日常をぶっ壊し、気づいたときには全てが手遅れみたいな状況になってそうだなってちょいちょい思いましたよ。

そして朱さん*1

"ポイント・オブ・ノーリターンね"

 って言われてああもう昔には戻れないんですねてへへってなりそう(なんだその発想は)

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*1:Rewrite