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ラブライブが熱狂的に扱われている現状がよくわからない(2844文字)

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ラブライブはつまらないわけじゃないけど、ラブライブの「熱狂的」な盛り上がりには首を傾げてしまう。

この作品ってそんなに面白いっけ? 世間で囃されるくらいに魅力的な物語だっけ? と思ってしまう。

本記事はそんなことを語っていく。

 

 

 

ラブライブが世間で囃される魅力が分からない


私は一期を見終わったときに「よかったー」と思いながら、"でも" 弩級の作品だとか滅茶苦茶面白い作品ではなかったと感じていた。どこにでもあるふつーの作品で、胸がときめくほどに魅力的なキャラがいるわけでもないし、心が揺れ動くほどの展開もなかった。

高坂穂乃果たちが誰もいないステージで「START DASH」を歌い上げた時はいいなって思った。そういう「いいな」って思うところはいっぱいある。ちょこちょこある。積み木のように積もっていくものの、けれども総括として見るとやっぱり "そこまで" ではない。

 

START:DASH!!

START:DASH!!

 

 

しかし周囲を見渡すと『ラブライブ』にハマっている人って、いっぱいいる。

それも少し手を出す感じではなく、どっぷりハマるくらいのハマり具合。Liveチケットを買うのもそうだし、スクフェス(ゲームを)プレイしたり課金したりあるいは十数枚のCDを一括購入する人もいる。

聞く所によれば『ラブライブ』のLiveのチケットは倍率が高くて、なかなか手にいられないと聞くし、つまり多くの人がチケットを欲しいからこそそんな状況が生まれている。

私のリアルの周りでも『ラブライブ』のアニメは見てないけどスクフェス始めてる人もいるし、特に興味がなさそうだった人がある日「一緒にLive行かない?!」と声をかけられこともあった。

二期Blu-rayの1巻は10万本売り上げ、『ラブライブ』のゲームも10万本近く売れたらしい。個人的には売り上げとかどうでもいいし、Blu-rayはその後ヤフオクで大量に投げ売りされたと聞いたけど、でもそういう「結果」を弾き出したことは凄いって思う。

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そんな世間の熱狂的――あるいは熱量をもった様子を観ていると「ラブライブってそんなに面白いものだっけ?……」って言葉があたまの中を埋め尽くしていく。

社会現象になった『新世紀エヴァンゲリオン』や『涼宮ハルヒの憂鬱』や『魔法少女まどか☆マギカ』に匹敵するくらいの魅力をそなえた作品とはどうしても思わない。

Emotionが豊穣な『AIR』『CLANNAD』『向日葵の教会と長い夏休み』、世界観の強度が素晴らしい『Fate/stay night』『SWAN SONG』、キャラクターが一癖も二癖もある魅力的な『俺たちに翼はない』『ギャングスタ・リパブリカ』『猫撫ディストーション』『遥かに仰ぎ麗しの』『ひぐらしのなく頃に』、涙が枯れつくすほどに美しい情景を描く『ナツユメナギサ』『はつゆきさくら』『この青空に約束を――』に迫っているとも全く思わない。ラブライブはアイドルものなので比較作品としては適さないが「物語の強度」という視点でいえばやはり迫っていると思わない。

でもそんな作品が社会現象に匹敵するくらいのブームを巻き起こしている。

きっと私には『ラブライブ』の良さがちっとも分からないのだと思う。どこがどう魅力的で面白くてここまで世間が熱狂的になるのかが全然分からない。なんで?ほんとなんでなの?

……ほのかやえりちが可愛いのは認めるけど、でも七枷結衣や羽田小鳩や若宮明日香が大好きな私からするとやっぱり "そこまで" 魅力的なヒロインではない。

 

 

猫撫ディストーション
ホワイトソフト (2011-02-25)

 

つまらないと感じた作品でも、「この部分が他人には楽しめる要素」というのは漠然的にも理解できる。だいたいここらへんが世間の面白さポイントなんだろうな、みたいなものを。

でも『ラブライブ』はやっぱり分からない。とても謎である。「ラブライブの魅力」が、ではなく「ラブライブが世間でここまで熱狂的に扱われている魅力」が分からないのである。
んーなんでだろ、言葉では説明できない曖昧なものなのかもしれない。理屈ではなく感情なのかも?……

そういえば『キルラキル』も私の中では『ラブライブ』と同じく、世間で言われるほど面白いかな?って疑問符でいっぱいの作品だった。

ラブライブはよかったと思う場面があるけれど、『キルラキル』に関してはよかったって思うところが極端に少ない。ほとんど無い。第7話で「うおおお!!」という胸が滾る展開はあったものの、それ以降は流子が戦って負けて立ち上がっての繰り返しで正直退屈だったしうんざりだった。勢い任せの……いいや勢いだけのアニメだったと思う。(2クールに入ったところで視聴を切ってしまった)

そんな私の気持ちとは逆に『キルラキルすっげー!!最高!!』と思う人を見かけて、このは一体なんなのだろうな?って思わずに入られなかった。

 

 

キルラキル』もまた『ラブライブ』と同じく、「世間で熱狂的に扱われている魅力」というのが分からなかった。"ここだろうな" というポイントすらも手づかみできなかった。

その作品の魅力を"感じ"られない理由。

それを感じる為の「機構」が私には無かったんだろう。そう結論づけた。この「感じる為の機構(心)」というお話は一年前に書いたんだけど、もうそうとしか思えないよねてっ感じ。



どうしてこの作品を『好き』になったんだろう?それは心の傷のせいかもしれない。

 


作品の魅力をほんっーとに理解出来ない時がある。そんな時――作品側にも理由はあるだろうが――それを理解する為の「心」もまた無かったのかもしれない。感じる為の回路がないならそれは素通りするのも当然だろう。

残念ながらね。でも仕方ない。相性が悪かったと割りきっていいものでもある。

このお話は「理屈では絶対に理解不可能」ということも示唆している。『ラブライブ』や『キルラキル』が大好きな人の感想を読もうが、作品の魅力を理詰めで説明されようが、そんなもので自分の心に実感と納得は生まれやしないのである。

理屈じゃなく、感受の問題だからだ。

 

 

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