猫箱ただひとつ

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作品感想を「考察」だと言われてちょっとショックだったお話(1651文字)

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友人と『仮面ライダー鎧武』で話していた。

 

仮面ライダー鎧武4話_ルールから外れた世界にようこそ!

 

「鎧武の4話でコウタがルールがーうんちゃらっていうじゃん?あれって今まで自分たちがいた世界とは違うルールの場所に訪れてしまったからそう感じるのかも」とか

「メロンライダーってもう自然災害そのものみたいな存在だよね」とかとかそんなことを私は話し、友人は「考察だね」と評した。

私は「ん?」と思った。

いやいやこんなの全然考察でもなんでもないしただの感想にすぎないでしょ。考察っていうのは知識の枠組みを取っ払って知識に依存せずもたれかからず何時間も何時間もその作品について、言葉について、想いについて、メタファーについてずーっと考え続けて考え続けた結果<核>を見つけ出しそれを意味あるものとして整合し縫合し何らかの媒体にアウトプットしたものが『考察』なんだよ!!という言葉が洪水のように脳内を駆け巡っていった。

友人「俺が見慣れている感想が軽くて薄いんだとすれば、berunの感想はどろどろして重い」と言い、挙句に「もっと素直な感想聞きたい」と言われた。

えええ?!う゛そ゛でしょ!?まじか!! 私は私が気付いてなかっただけで私の感想は素直な感想の域をハズレてしまっていたのか?!ふぁっく!!まさか!!なめんなまきななめんな!!

てかまてまて、お前がいう"素直"な感想ってなんだよ!この感想って私んなかでドストレートに素直な感想だゾイ!!!

NEW GAME! (1) (まんがタイムKRコミックス)

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友人がいう素直な感想って、私からするとほとんどが「舞台裏」に言及するものなんだろうなあと今更にして思う。多分ね。スーツアクターがーとか、声優がーとか、あんましそういうの話したくなくなっちゃったからなあ。難しい。

そして案外……自分の感想を「考察だ」と言われることがショックだったことに気づく。

理由は自分が語った鎧武の"感想"を「考察」だなんていうなんてちょっと待って!って思った。こんなものを考察だなんて言うのは、この電脳海に漂う他者の考察記事に対して失礼だよと変な想いがあった。

……まここはどうでもいい。そこまで掘り下げたいことじゃない。

私が気になるのは自分の感想の概念と、友人の概念が「ここまで違うのか」という一種の異文化交流みたいなものを感じたところだろうか。

自分の中では一ミリも考察に当て嵌まらないものを「考察だ」と言われるのは居心地が悪い。気持ちが落ち着かない。そわそわする。いやいやいやありえないでしょ。

どうせなら『はつゆきさくら』の記事や、『まどか☆マギカ』の記事を考察って言われたいよね。うんうん。 

『はつゆきさくら』考察_

 

「魔法少女まどか☆マギカ」総括。これは祈りの物語

 

この2つの記事が客観的にどれくらいの価値があるか分からないけど、自分の中ですごい時間かけて作った記事なんですよ。

やっぱりそういうの評価してくれる方が私としては嬉しい。

考察として作ったものを考察って言われたいし、感想として作ったものを感想って言われたい。逆に考察として語っていないことを考察だって思われなくないっていう、ちょっと我儘な気持ちなのかもしれない。

ってことを思いました。ふふふオチなんてないのだよ。

 

またね。

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