猫箱ただひとつ

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ニセコイ18話_もうわかったから黙ってよ!!!(2718文字)

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いろいろ動き出しました。
ニセコイあと2話でしたっけ?寂しくなるなあ……。

 

 

 

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「ねえ一条君。キスしてもいい」


からのー!

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いまわたしなんていったあああ?!!

うそなにいまの いまのあたまに浮かんだけっそれとも口にだした?!……出した気がするどうしようわたしなんてことどうしよううううう!!!だってすごいいい雰囲気だったからいろいろ想像がふくらんじゃってついぽろっとどうしようぜったいへんなこだっておもわれた突然キスだなんて絶対ひかれた……



小野寺さんまじどうしたんだよ……ほんとどうしたのよ!!
キスしたかったから、ついぽろっとキスしようと言ってしまったと。
そんなこと……ありえ

 

「思わず口から出た言葉って、本心だと思う?」
「そんなふうに思いたくないのに」  

「そんなことよくあることだろ。自分の気持ち、理想どおりにコントロールできたらどんなに楽か、しれないさ」  

――true tears(比呂美、乃絵の兄)

true tears vol.2 [DVD]

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 ありえますねはい。

思わずいいたくないことを言葉にしてしまうときがあるように、つい"言ったら関係が不安定になること" もついつい言っちゃうこともあるかもしれません。自分の意志とは無関係に、……無意識にみたいな。

ふむふむ。


そして楽の反応はというと

ぁーいかん俺いま寝てたのか、すまん。俺あんま昨日寝てなくてよぅ

――一条楽

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これはひどい……!これはひどい!w

楽を見ているとどうも彼には「ある一定の関係性に発展しない」呪いみたいなものが掛けられている気がしてならない。『戯言遣い』のいーくんの無為式みたいな、自分の意志とは関係なく不幸を巻き込んじゃう感じに、

周囲の人間との関係がある段階にまでいくとリセットされるような、そんな感じに。

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

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というか前々から思ってたんですけどね。一条楽は因果律に巻き込まれているきがするの!つまり「運命」に雁字搦めになりすぎなの! だってさ楽が好きなのは「小野寺さん」じゃん。なのに昔の初恋の女の子の約束に振り回されていますから。


大事なのは、過去にあった初恋じゃなくて、今の恋なんじゃないでしょうか。別に初恋を大事にしてもいいと思うんですけど、初恋に引きずられてて、今の恋を駄目にしちゃうのってもうそれはなんか、「約束=呪い」みたいな感じなんじゃないの!みたいなね!


 

言葉を与えることで、あるいは概念を識ることで、それを認識できる

「うんそれは端的に申しあげますと、恋ではないかと思われます」 

えええええ?!!!恋いいいーー?! 

――小野寺、千棘

 

 

(恋?恋って!でも確かにそれならいろいろ合点がいくかも。ううんありえないわよそんなこと!!)

――千棘

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ここすごく面白いと思うんですよね。

今の千棘が楽に感じている「なにか」。そんな爆発しそうなよく分からない気持ちを、小野寺さんに「それって恋じゃん?」って言われると、千棘も「そっかこれって恋か!」みたいに認識するところが、

ある何かに言葉を与えることで、あるいはその概念を認識することで、「なにか」だった曖昧なものが形を持ち始めるんだなと。

欧米では「肩こり」という概念がないから、肩が凝っている人はいないと聞いたことがあります。(この話しホントなのかな!ありえそうだけども)そして「肩こり」という意味を教えてあげると、途端に肩がこるようになったとか……。

肩こりの話もまた同じだと思うんですよね。肩こりという概念を識ってしまったから、肩こりを知覚するようになってしまったと。

何か応用できそうな考え方だなーと思ったんですけど、特に思いつきませんですねはい。




ある答えを期待する問いかけと、ある意味期待通りの答え

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「ねえもしも私たちが恋人だったら 私たちうまくいってたいたと思う」

「いいから答えてよ」

「そ……そんなのうまくいくわけねーだろ。だいたいお前は俺の好みと違いすぎるしな。がさつだし暴力的だし可愛気もないし、どうせ今と同じ喧嘩ばっかになると思うぜ」

「そもそもお前はおとしやかっつーか女らしさをだな」

 

「うるっさいわね!!!もうわかったから黙っててよ!!!」

――千棘

 

楽は小野寺さんが好きなので、この千棘に問いかけに「うまくやれてたと思うぞ」っていう答えは正直期待できないんですよね。というか楽自身そんなことを言ってしまったら、小野寺さんへの「好き」が嘘になってしまうような気がしたのかも?……なんて思ったり。

というか千棘は楽のことを「嫌い嫌い大嫌い」と言ったあとに、この問いかけをするっていうところが可愛くみえちゃます。だって通常、そんなことを言われたあとに、「お前とほんとうの恋人同士ってのも悪くないな」みたいな答えが貰えるわけないじゃないですか!!

……。

んで、この海の後から、千棘は楽からの電話もメールも無視することになり、学校にて。

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「おはよ」
「お、おう」
……

「…連絡くらいしろよ。無視はちと冷たすぎるんじゃねえか」
ごめん、いろいろ忙しかったから

(……なんだこの冷たい空気…)

「何怒ってんだよちゃんと言えよ」
「言わんきゃわかんねーだろうが」

別に怒ってない。ほらそろそろ黙んないとホームルーム始まるわよ」

 (なんだっなんだこいつの態度はっ)

――千棘、楽

 あーもう終わったと思いました。

千棘の中で、楽への関心というか親密性が全て捨ててしまったような……楽との縁みたいなものをハサミでちょきんちょきんで切る音が聞こえてくるみたいなね……そんな気がしました。

彼女のなかで「すべて終わらせた」みたいな感じが……。一種の殻を作って閉じこもっているように私には見えるんですけど、こうなっちゃうと引っ張りだすのが滅茶苦茶難しい。だって相手はもう"どうでもいい"出来事に落とし込めているので。

うっ。



<参考>