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イデアが鮮烈に感じられるおすすめエロゲ6選 (3428文字)

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 そして明日の世界より― 初回限定版

 

そもそもイデアって何よ?

 

イデア」という言葉は「見る」という意味の動詞「idein」に由来していて、もともとは「見られるもの」のこと、つまりものの「姿」や「形」を意味している。(中略)

プラトンは、イデアという言葉で、われわれの肉眼に見える形ではなく、言ってみれば「心の目」「魂の目」によって洞察される純粋な形、つまり「ものごとの真の姿」や「ものごとの原型」に言及する。

―――イデア - Wikipedia

 

ということです。


つまりここで使っている「イデア」とは、そのエロゲが面白い面白くないという基準ではなく、 色とりどりに、色鮮やかに、煌めく「本質」があるか? という基準で使っています。



ずっと自分の中で大事に大事にしている物語ってないですか? その物語が面白くなくても、何年も、何十年も、胸の中できらきらしているってことないでしょうか? 

心を激しく揺さぶったり、あまりの悲痛さに茫然自失になってしまったり、泣いてしまったり、――――そういったモノを、私は「イデアが鮮烈に感じられる」と呼んでます。

 

 

それでは____今なおも、胸のうちで、高輝度の光を放っているエロゲを紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.そして明日の世界より――

 

そして明日の世界より― 初回限定版

そして明日の世界より――(公式HP)

 

「終わることが確定されたセカイ」で、どうやって人は生きていけばいいんだろう?

今まで当たり前で、でも大切だった日常が壊れていき、大好きだった人との関係すらも少しづつ破綻していってしまう。

自分の人生のリミットが"分かって”しまったとき、内在世界は音を立てて崩壊していくんだと、そんなことをまざまざと見せつけられた物語です。 



当時、眠い目をこすりながら読んでいたのを覚えています。ちょっとだけ退屈になってしまう時があるんですね。雰囲気の良さ、音楽の旋律もあさわってねむねむで寝てしまうときも多々ありました笑。

今でも「そして明日の世界より――」を思い出すと、いろいろ光って、輝いています。私にとってとても大事な思い出だったり。

 

関連しそうな記事(ネタバレ有)

「 そして明日の世界より―― 」が未だに根強い人気があるわけをぐにゃぐにゃと考えてみた

 

 

 

 

 

2.CARNIVAL

 

CARNIVAL

 

愛されなかった子どもたち、失って欠けて壊れ続ける人間たち。世界がどれほどに残酷で狂気だということ、そしてそんな世界で"生き”てしまっている私達がいったいどういう存在なのかを痛烈に描いた物語。


正直「CARNIVAL」やっていると死にたくなります。「そっか……ああうんそうだよね……そんなもんだよね」と呟きながら、頭を拳銃で吹き飛ばしたくなります。

だってあまりにも希望がなさすぎる。どこまでも絶望で染まっている世界の真実は、生きることに価値を見出すのがとても難しい……。

…………この世界は本当に欠陥製品だっていうことを、知ってしまうと、辛いなあ……。

 

 

負の方向性ながらも、もうほんっと強烈にイデアを感じられるのでぜひぜひ。

 

感想記事はこちら。ネタバレ注意

CARNIVAL 生きることは罰なんだね 感想

 

 

 

 

 

 

 

3.いろとりどりのセカイ

 

いろとりどりのセカイ WORLD'S END COMPLETE

 

いろとりどりのセカイ-キャラクター紹介

 

「悲しいときは手を繋ぐ。そういう決まりだ」

 

 

いろとりどりのセカイ」は本当に優しい物語です。神様がいつも傍にいて、ぎゅっと手を握っていてくれる、そんな心あたたまるお話です。

先日、最後の方だけ再プレイしたんですけど、もうすんごーいグサグッサ心にきて、目がうるうるしてました。なんでこんなにも温かいんだろ、やさしいんだろと思いながら。

死にたいとき、孤独で寂しいとき、自分は一人だっていう思いで辛いとき、生きていてごめんなさい、存在していることこそが間違いだったと悲しい思いをしたとき、きっと____心が軽くなりますから。


『いろとりどりのセカイ』は、自分はここにいていんだって、生きていていいんだってそう思えるものだと思います。だから胸に突き刺さるんですよね……。

 

 

感想記事はこちら。ネタバレ注意。

いろとりどりのセカイ 感想│ 悲しいときは手をつなぐ。そういう決まりだ

 

 

 

 

 

4. 明日の君と逢うために

 

 

明日の君と逢うために 初回限定版

 

 

あたしの大事なものは、一つだって失いたくないよ

 

大事だったあの夏を取り戻す物語です。

とてもとても大事なものが、みんな何かしらあって、でもそれは失わてしまって、壊れてしまった。じゃあどうすればいい? どうしたら私の願いは叶えられる?


過去と未来。
昨日と明日。
記憶。


それはいったいどれほどの重さがあって、価値があるかを訴えかけてきます。



私は「記憶」と「過去」にすごい思い入れがあります。逆に言うと、それが心の傷となってしまってる場合ですね。そのため、なんだかもう無性に泣いてました。

彼・彼女が迫られる選択に、どういう決断をして、どう歩んでいくのか。「過去」と「明日」はどちらが大切なのか? そういうことをもうずーーっと考えさせられて、キツかったです……。


文句なしでだいだい大好きな物語。興味があれば是非に。

 

感想記事はこちら。ネタバレ注意。

『明日の君と逢うために』 感想レビュー。(9703文字)

 

 

 

 

 

 

5. 智代アフター

 

智代アフター ~it's a Wonderful Life~メモリアルエディション
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売り上げランキング: 1,440

 

 

人生の宝物を探しにいこう――――

 

言わずと知れた名作『CLANNAD』のファンディスクです。


内容は、穏やかな時間が流れつつも、とても苦しく、でも幸せで、けれど耐えられない状況が繰り返されるので、もう心がギシギシと音を立てるのが分かります。ええ……。

何度思い出しても、胸が苦しくなります……。 故に記憶に強く輪郭と保っている物語です。

 

 

 

 

 

 

6. グリザイアの楽園

グリザイアの楽園

 

だから、私は私の意志で、もう二度と同じ後悔をしないために行動するって決めたんだよ

 

生きることがただ苦しい。生き続けることが痛みを伴ってしまう。なんで生きているんだろう? なんで私はここにいるんだろう? なんで……――――。

と、そんな実存感覚が欠けている女の子と、世界に絶望した男のお話です。


彼女たちの心の内側を覗いてしまったとき、それを実感してしまったとき、ただただ涙が出てきてしまいます。どうしようもないくらいにぼろぼろと。

誰かが生きる淵で、喘ぎ、困窮する姿。そしてそれを乗り越えていく姿は涙なしに語れないんじゃないでしょうか。

 


グリザイアシリーズは全部で三作品。

 

グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-

グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-

 

 

グリザイアの果実」、「グリザイアの迷宮」、「グリザイアの楽園」となっています。プレイする順番も果実→迷宮→楽園です。

私的に「楽園」がだいだい大好きです。これは果実→迷宮→楽園との過程があったからこそだと思います。

とんでもなく良い作品なので、よかったらこの機会にどうぞ。

 

 

感想記事はこちら

グリザイアの楽園 感想 (14035文字)  

 

 

 

 

 

おわり

 

このMAD動画を見ていたら、この記事を書きたくなりました。懐かしさとノスタルジーにやれちゃったんでしょうね!

 

 

 

 マイリスト余裕でした

 

おわり

 

 

▼ 過去記事

 

 

 

 

 

<参考>

 

 

 

 

 

  

CARNIVAL
CARNIVAL
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S.M.L (2004-05-14)