猫箱ただひとつ

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1番じゃなきゃダメですかっ? 体験版 感想。(3575文字)

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 1番じゃなきゃダメですか?

 

それが私のために頑張ってくれるお兄ちゃんに、私ができる唯一のことだから。



その結果がどうなるかなんて知ったことじゃないんですよ。



ただ信じるんです。

  

 

 

 

 

 

<!>二番じゃダメかもしれないし、いいかもしれないADV

  プレイ時間   3時間
  製品版を買いますか?   買いませんねええ
原画 ななせめるち , キンタ
シナリオ あごバリア , KAI
音楽 ユージ・ナイトー , 山田屋カズ
声優 安布れら(二葉 翡翠) , 御苑生メイ(三月 瑠璃) , ヒマリ(陽茉莉)(五和 蛍) , 五行なずな(一峰 琥珀) , 小倉結衣(四条 珊瑚)
藤乃理香(藤咲ちま)(日下部 藍) , 藤邑鈴香(笹本 雪羽) , 星野七海(山之上 天葉) , 青山ゆかり(美和 茜)
歌手 nao(歌手)(OP曲 「ひまわりの咲く頃に」) , 真里歌(ED曲 「シグナル」)
その他 ニライカナイスタジオ(背景美術)

公式HP│ 1番じゃなきゃダメですかっ?

 

 

 

 

 

1番じゃなきゃダメですかっ?のポイント

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ないデス!!(爆)

 

 

 

 

<!>ここからは本編の感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他人になすりつけても

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でもほら、ノックに『どうぞー』って答えのは琥珀ちゃんだよ

それじゃあ仕方ないか。
変わり身早いですね……。

自分の不注意って分かったものを他人になすりつけても仕方ないじゃない。確かに言っちゃたもの、あたし

(蛍、晶、琥珀

 

こういう思考回路って、もう信条に近いものだとそう思う。感情を優先する前に、信条という名のルールを持ってくる。

自分に課した、自分だけの、自分に価値があるルールを。


そうすると、感情一片の言葉の争いはなくなっちゃうんだよね。そして素直に謝れてしまう。

だってそのルールに抵触したのは自分なのだから。だったら、”悪い"のは自分だと、そう正直に思える。



許容度を高める―――というのも、実際はこれなんだろう。

何かに対して許せる、受け入れられる、そういったことを広げていくには、そういったことに価値を自分で与えられるかに限ってくる。

たとえそれが矛盾していても、「理解」できるのならば……。

よく私が使っているのは「これは理解できるか?納得できるか?」そういった二つにまず分けてしまう方法。とても簡単、そして便利。

ある物事に対して、「理解」できても「納得」できないこと。「理解」できなくても「納得」できること。もしくは両方ともOKで両方ともNGな場合。

そうやってまず考える。

ロジックで理解できるのならば、納得しやすい。けれどそれでも納得できないときは、自身の感情が優先になっている。そこから「なんで?」が生まれるので、わりと考えるときの取っ掛かりになりやすい。

 

 

 

 

 

アパートに男ひとり

 

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年頃の美少女ばっかりのアパートに男が1人、萌え萌えでしょ、お兄ちゃん

 

(蛍)

 

むしろすんげー居心地が悪いのですが一体ぜんたい、どうしろと。

 

 

 

 

 

実の兄にレイプ

 

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レイプされかけた、って言えば通じるかしら、それも、実の兄に。

ただまあ、それにあ私は納得できなかった。兄とも、兄をかばった父様とも、もう一緒にいたくなかった。

だから私は、家を出たの

分かってもらえた? 私にとって兄っていうのは、頼れる存在じゃないのよ。むしろ私を汚そうとする汚らしい害虫。そして父様も。

男の家族なんて、いらない。あんなの危険なだけの邪魔者よ
+++
ううん、近寄れないのよ。私の魂そのものが、男と一緒に暮らすことを拒否してるの



十分な充分すぎるほどの理由だった。そうだよね、そうなったら家を出ちゃうよ。男を嫌ってしまうよ。トラウマと栄光の境界線?

それに―――男性はバカで、ごつごつしていて、無神経で、デリカシーに欠けますから納得なのですよ。

 

うん。だから晶が取った行動は最適解だと思う。

 

 

まずは俺を試してみてくれないか。お前の中にあるクズ野郎のイメージを、俺が払拭してみせる!

 

 

この場で、ゴリ押しして住居を認めさせたとしても、確実に、不和が起きる。アパート内で居場所が無くなってしまうかもしれない。

いや……息をするのに耐えかねな、そんな状況になるのは目に見えている。

だからこの場合、瑠璃の「男性への嫌悪」をどうにかするしかない。一朝一夕にはいかない? そんなの無理? 他人の家庭の事情に首を突っ込むな?

でも、やるしかないんだよ。

「トラウマと栄光の混じり合う境界線を踏み続けて疾走した人間だけが、最高点に到達出来る」のだから。

 

秒速0.0000000000198センチメートルで進み続けていくしかないのだから。

 

 

電波女と青春男 ねんどろいど 藤和エリオ (ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)

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―――正直なところ、この水泳対決「勝ち負け」はどうでもいいんだよ。負けても、大きな被害がでるわけじゃない。ただ次の住む所を探すのに一苦労あるだけ。

命に関わるわけでも、精神的被害にあうわけでもない。

じゃななんでするのって言われると、

 

お兄ちゃんならきっとなんとかしてくれますよ、きっと。

お兄ちゃんんだけなら、多分どうとでもなったんですよ、本当に。だけど、それでも勝負することになったのは、私のためなんです。


それを、私から止めるなんて出来ません。お兄ちゃんの気持ちを、無駄にすることになりますし。

翡翠

 

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思うにこれは、最善手を挑み続けてきたものだからこそおこせる行動に見える。

それがなせるかどうか、確率的な問題じゃない。合理的なものでも、ない。

ただ”そうあってほしい"未来があって、そうなるための道が見えているのなら、そうせずには居られないというだけなんだ。

「信じる」。信じることをどこまでも追求すると、こうなるんじゃないのかな。

 

 

だからせめて、私は信じるんです。……どんなことでも、どういう時でも、髪の毛一筋ほどの疑問を抱かず、妄信的に信じるんです

それが、私のために頑張ってくれるお兄ちゃんに、私ができる唯一のことだから。その結果がどうなるかなんて知ったことじゃないんですよ。ただ信じるんです。

翡翠

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信じる―――それは疑わないということ。
到達する未来へ、歩いていきたい未来を疑わないということ。


すんげー難しいんだけどね……信じるっていうのは。


だってそこに不確定要素や乱数がまじっていたり、圧倒的に「無理だな」と思ってしまったとき、足が動かなくなってしまうから。前へと進めなくなってしまうから。

盲目的に信じるっていうのは、リスクをひっかぶるということでもある。

依存しながらの自立……なのかなこれは。

 

 

 

 

笹本雪羽……こいつは……いらん……

 

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もう見た目で嫌悪感……いや……拒絶感みたいなものを感じてしまった。 


誰にでもある「ああこいつとは合わなさそうだな」っていう直感的思考。生理的感情。

声も、見た目も、話す内容も―――すべてが私にとってダメだった。一番じゃなきゃダメですか? いえもう10番でもダメですなハイ。

 

勘弁してください。

 

 

 

 

「いつか」という言葉

 

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だからこそ、気持ちっていうのは言わなきゃいけない時に、逃げずにハッキリ言わなきゃいけないんだよ。

(晶)

 

だいぶ……「言わなかった」で後悔している1人なんで、分かる……かな。

自分に気を引きたいにもかからわず、自らはその気持を伝える努力すらしない。その時の偶然を利用して、他人になんとかしてもらおうとする。

 

いつか伝えよう。そんな気持ちでいるかぎり、いつか、は永遠に訪れない。

 

 

対立と聖域の踏み越え。

これを許容できないと、きついんだよね……。んー……。受け入れてそれも自身がそれを行えるようにならないと、成せ無い、そんな気がする。

 

 

 

 

 

 

家族とは……なんなんだろう

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同じ学園に通う、歳の近い者同士。擬似家族……いえ擬似強打いという関係です。

 

 

あんまり考えてこなかったけど、「家族になる」というのはどういうものなのだろう。

血がつながっていなくて、他人の状態から、家族になる。家族?……相互扶養計画。そう言葉にしてみればすこし冷たい感じがする。

助けあって生きていこう。と。
または共同体になりませんか?と。
そういう契……のように感じる。

約束?……。

 

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 +++

 

そして物語は「一番じゃなきゃダメですか?」へと移行していく―――。

 

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おわり

 

か、買わないのですかねー……これは。
体験版であまりびびっとこなかったです。

 

 

<参考>

1番じゃなきゃダメですか?
RoseBleu (2013-09-27)