猫箱ただひとつ

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プリキュア作品ってこんなにも面白いんだ!と実感したお話

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ドキドキ! プリキュア 【Blu-ray】vol.2

2013年08月12日―――この日は、私がプリキュアを見始めた日であります。


確かツイッター上で仲良くしてもらっている紅茶さんが、スマプリについて話したことで興味を持ったのがキッカケだったような?

それとこの時、放送しているアニメ群を貪るように見ていなかったので、(時間的余裕があり)手を出しやすかったことが起因しています。

ええようはプリキュアという作品がおもしろそうでかつ観れる余裕があったから見始めたということですねあっはい。

 

今回はプリキュアで感じた面白いこと、すごいなって思ったことを書き綴っていきます。

 

 

 

 

 

 

ドキドキプリキュアは倫理観のインストール

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まずはじめに観たのが『ドキドキプリキュア』。 現在放送中のぴかぴかのプリキュアです。

これを見てまずうおおおっ!!と唸ったのが、この物語自体が「倫理観のインストール」だということ。


倫理観のインストールというのは、「横入りはダメです。ちゃんと並びましょう」「友だちを助けるのは良いことです手を貸してあげましょう」とかそういう


現在、この国で、この時代で、嫌悪されているもの理想とされる

考え方を幼少期にインストール(取り入れる)

 

 

という構造がドキプリではなされていて、すげええええ!!と悶ました。

 

 

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『ドキドキプリキュア』で、敵は「ジコチュー」という存在です。人間誰しも抱えるわがままな部分、自己中心的な欲求を持っています


仕事をほったらかして居眠りしたい……。
町中で大音量で音楽を流したい……。
デパートの試食コーナーでお腹いっぱい食べたい……。
列に並ぶのなんて嫌。横入りしたい……。


そういった”ジコチュー"な心を具現した存在が、敵として現れています。それを愛で、理想的な倫理観(=考え方)でやっつけるのがドキドキプリキュアなのです。


プリキュアと物語を幼少期に観ると、「ああ学校で居眠りしちゃダメなんだー」とか「人が嫌がることはしちゃダメだよね……」とか「列の横入りはダメ絶対!」と思っちゃうんじゃないのかなと。 

さらに言えば、「友だちが困っていたら助けるもの」「誰かが泣いていたら手を差し伸べるモノ」といった理想的な倫理観までも、取り入れることになるはずです。



いえ、

 

たとえそう思わなくても、そう考えなくても____幼少期にこういった倫理観に触れることは、無意識に彼彼女の人格形成に影響するのかな? なんて思っちゃいます。


私も小さい頃は、戦隊モノとか子ども向けのアニメを見て育ったので、「あーなるほどーこういう文化作品によって自分の倫理観は育まれたんだな」と納得しました。

無意識に取り入れられた、大衆の総意。多数派の理想と嫌悪と忌避されるモノの思考。それが倫理観です。それを幼少期に取り込むことができるのは、こういった文化的作品と親とのスキンシップくらいしか無いかなと。

(友だちとの会話は、たぶん違うでしょう。彼らも同じまだ倫理観を知らないのですから)

 

このことに気づけたことが、個人的にもうすんごいワクワクドキドキしました。プリキュアってすごいなって。

 

 

 

ドキプリは想像力の促進によって、現実への拡張を容易にできる

 

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ドキプリの変身シーンを見て感じたのが、いろいろな物が「具現化」していくことです。

髪の色が変わり、形が変わり、服すらも変わっていく。胸や腰のアイテムを具現させていく変身シーンなのです。



そして思ったんです。

―――プリキュアのおかげで、幼少期の彼・彼女の想像力を飛躍的に伸ばしているんじゃないのかと。

 

子どもたちは、感受性が高く感情移入の度合いがずば抜けています。 そんな彼らに、空を飛べるコトや、手からエネルギー体を出せるコト、変身できるコトを”見せる"ことで____「想像する力」を圧倒的に促進しているのではないかと。

私も小さい頃を思い出すと、”本気"で戦隊モノになれると信じていましたし、小さい時の目で見ている世界では、おもちゃの剣も本物の剣と同義です。斬りつければ敵は死に、触れば岩さえも真っ二つになるそんな世界を”見て"いました。(実際それが本当かどうかという話じゃないのですね)


この想像力の飛躍によって、現実への拡張がはじまっているように見えます。想像の究極化によって、現実に存在しないものでも、”存在"しうる。観念の世界を具現させることに成功しているんじゃね?と。


プリキュア(また戦隊物)のおかげで、彼らの”目"に映る世界は、いろとりどりのセカイを紡ぎだしている。

 

なーてんことを思うと、やっぱり世界はきらきらしているなーって思うんですよね。きらきら~。

 

 

 

大人になりたいって気持ちを育む。未来は希望で満ちているのよ?

 

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ドキプリ、スマプリの女の子たちは全員「中学生」です。彼女たちは日々、勉強をし、部活をし、時折生徒会を任されたり、文化祭によってめっちゃくちゃ青春を謳歌しています。


さらに言えば、彼女たちはプリキュアです。悪い敵をやっつける正義のヒーローです。仲間を想いやりみんなで協力しあうそういったきらきらした存在です。

 

 

そんな彼女たちを見ていると、小さい子は

私もマナたちみたいなプリキュアになりたい!」と思うんじゃないですかね。プリキュアという正義のヒーローに憧れ、中学生という「おとな」に夢を馳せるのかなって。


だって、マナたちが歩んでいる日常は、とってもワクワクドキドキしていますから。毎日が楽しそうで嬉しそうです。

ならば、そんな「未来」に行きたいと、「おとな」になって私もワクワクドキドキしたいと思うのは当然かなと想います。


ここで思うのが、未来に希望を持てないと、「おとなになりたい」なんて思わないんですよ

未来が輝いているから、自分の先の世界が希望で満ち溢れているからこそ、「おとなになりたい」という発言が出てくるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

ドキプリの変身バンクがもう最高にキュート

 

 

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『ドキドキプリキュア』の変身バンク(特にマナの)が、もうさいっこうううううにキュートです!

  

 

 

1話を観たときに、もうズドキュンきました。髪の毛の一本一本が、輪郭が、可愛いいいいいい><!!! と。

「可愛い」ってこういうことだったんだ……とちょっとぼーっとするくらいにハートを射抜かれてました。(マナちゃんすげー(白目))


プリキュア……ラブリンク!」っていう時に、ウインクする仕草がたまりません。イヤッッホォォォオオォオウ!!

 

 

 

 

スマイルプリキュアは、忘れたくない気持ちを思い出せてくれる

 

 

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今現在ドキドキプリキュアは「32話」ほど進んでいます。これと平行するように観たのが『スマイルプリキュア』です。 


紅茶さんが「スマプリいいですよー」という呟きをしていたのを見て、ああじゃあ借りて見ようかなと思ったのが始まりでした。

(なに私の見始めた動機はどうでもいいですとΣ……ですよねー)

 

 

スマイルプリキュア!ボーカルベスト

 

スマイルプリキュアを観ていて、ガンガン感じるのは、「この熱い気持ちは忘れちゃダメなんだな」っていうことです。



この物語は、バッドエンド軍団という世界を「絶望」に染めゆく敵との闘いです。

彼らはことあるごとに、「そんなものに意味はない価値はない無駄だ」と言ってきます。確かに。ある一面ではそうでしょう。

徒競走で一位を取れなかったこと、子どもたちに紙芝居を見せること、足手まといの友だちはいらない―――結果だけみると確かに無意味で無駄だったのかもしれません。



けれど、違う。そうじゃない。そんなことがあるはずがない。

徒競走で一位を取れなくてもみんなで頑張った過程が無駄だったわけじゃない!

紙芝居を見せることが価値がないなんてどうして言えるの?!

友だちは足でまといなんかじゃない!!! 彼女がいるから私は今ここにいるんだああああああああああああああああ!!!

―――と、スマプリのみんなは声高く、胸を熱くし叫び返します。

 

 

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この世界は、「実利」だけで見るととても味気ないものになってしまいます。人間を利益で量ったり、効率を重視したり、実利を追求し続けることは、「観る」世界をバッドエンドに染めちゃうんですよね。

この見方は絶望へと誘っていきます。

 

だってつまらないですから。そんな世界を見続けることは、つまらない世界に居続けることと同義です。

スマイルプリキュアは、「世界は実利なんかじゃない!」と叫んでいるように私には見えます。結果が全てではないし、想いを共有できる友だちの大切さ、何気ない日常の尊さ。そのほうがいっぱいいっぱい価値がある!!! この世界はこんなにもウルトラハッピーで満ちているんだよ!と。


そんな無くしたくない気持ち、忘れちゃいけない気持ち。きっとそういう心を思い出させてくれます。

 

―――とつらつらと書き綴ってきましたが「スマイルプリキュア」はやっぱりとってもいい作品にだなーって実感します。全力でおすすめしますよ!(ぜんりょくだー)

 

ドキプリ、スマプリに出会えて良かったなと強く感じます。(まだ二つとも見終わったわけじゃないんですけどねw)

プリキュア」っていう作品は、ある程度の年齢を積んだ人間が見ると、胸にぐっさぐっさ来るモノばかりなので、これは案外子ども向けじゃなくて、大人でも楽しめるんだなと。

「Stand by me」を子どものとき見ても、よく理解できなかったことが、今みるととても胸を打つ作品なように、プリキュアという物語も、今みると胸がきゅんきゅんしてきます。

 

 

あもうプリキュア最高だよね!!

  

おーわり。

んじゃまったねー!

 

 

 

 

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