猫箱ただひとつ

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凪のあすから 1話。 思春期と恋と異文化交流 (2480文字)

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 俺は見てしまったんだ。

 

誰かが誰かと、特別な出会いをした

―――その瞬間を。

 

 

 

 

 

 

 

 

パーソナルエリア

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なんだその格好!

今日は約束したろ、浪中の制服来てくって!

なに浜中の着てるんだよ!

 

で、でもそういう異分子ぽいのって、反感買っちゃうかもしれないよ……。

 

お前なあ?! 浪中魂は消えないの!!

(光、まなか)

 

 

向井戸まなかは、自分の好悪で、自分の意志で、自分の決断で「浜中の制服」を着ることを選んだ。その決定に先島光が、肩を揺らしながら「いいから波中の制服着てこいよ!!」と言っているところで

 

―――ああもう、懐かしいなとそう思った。


まだ誰かとの境界線をうまく把握できていなかった頃、平気で他人の境界線を踏み越えることを何度もやっていた。誰かのエリアにずかずかと入っていけるのって、もうあの時しか出来ないんだなとそう感じた。

今じゃ……もう無理だよ。

こんな自分の好きか嫌いかで、相手の好きか嫌いかを真正面で否定して、さらに相手の行動を強制的に規定させるなんて。やられたら嫌なことは自分もできないのなら、もうそれは……できないんじゃないかな……。

 

中学生って、まだ他人との距離感がうまく掴めていない時期だと私はそう思う。だからかんたんに自分の意見を吐き出せるし、直截に物事を言える。相手の気持ちを考えない―――そういうわけではないけれど、相手の心に踏み入れるのに躊躇が無い。

このスキルは素敵。

 

 

聖域の侵害

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うわー、ねえ見て聞いたとおりだ!
肌ぴかぴか光ってる!

ラップしてコンビニ弁当みたい!

 

「「「っはっははっはははっはは」」」

 

人間じゃないんだやっぱり。

 

ちょっと……やめてください!

なんで、いいじゃん見せてくれたって

(ちさき、クラスメイト)

 

でも、少し"ずれ"るとこういう悪辣な行為に移ってしまう。難しいね。

親しい人にやる場合なら、というより心が通じている状態での行動と、名前も知らない誰かにここまでされるのは本当に殴りたくなる。

 


いや……違うな。クラスメイトのこの子たちはもう単純に「まなかの気持ちを考えていない」。好奇というただそれだけの感情で、ここまで人の聖域を侵害できるのか?…………。

 

 

 

 

 

 

 

特別な出会いかた

 

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俺は見てしまったんだ。

誰かが誰かと、特別な出会いをした

―――その瞬間を。

(光)

 

好きな人がいて、その子と中が良くて、親密な関係を築けていると実感していて―――そんな中、好きな子が"自分とは別の"誰かと運命的な出会い、特別出会いをしている瞬間を目撃する。

それを目撃するのって、もう……すんげー辛いよね。

 

もうこの時点で、「……ああもうやめてよやめてよ……」という言葉が脳裏を掠めていた。こういうのキツいんだよ……。

 

 

 

異文化交流

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なんか魚くさくネーっ?!

やっぱ海のヤツらだせぇっよなあー!

(クラスメイト)

 

異文化交流とは、やっぱりこういう「蔑ん」だ目線だよなあ……。自分たちの文化を大切に大事にしているからこそ、他の文化を「好奇」な目線で、「蔑んだ」目線で見てしまうもの。

自分たちは"違う"ものは、不寛容になりやすい。

 

 ギャングスタ・リパブリカ 時守希 感想 (15166文字)

 

 

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 木原紡くんは、なんか世事に興味がなさそうな気がする。んーというより、自分が興味を持っていることにしか、興味がないみたいなそんな人間に見える。

 

光が啖呵を切ってもなお、窓見ているのは、ほんと関心がないんだろうね。

 

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まなかを助け、海の町へと送るとき。

この時も、いきなり現れた光を見ても、ふーんで帰ってしまう紡くんを見て、「ああこの子はほんとどうでもいいんだな」と。

 

 

 

 

 

 

ゆるしてあげてね

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光は……まなかのこと守らなきゃって思ってるんだよ。

うん、ひーくんにごめんねって言わなきゃ……だよね。

 

まなかは悪いことしてないでしょ。

そのかわり、光が謝ってきたらきちんと許してあげて。

うん

(ちさき、まなか)

 

ちさきちゃんほんと、まなかのこと観てるよなあ……と実感する。さらに、まなかと光の関係の修復の補佐もするなんて、二人のこと大好きなんだろうなあとも。

 

こういう誰かと誰かの関係を、取り持つような人ってやっぱり素敵だよね。あったかいなあて思うもん。

 

 

 

 

 

 

思春期の心

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教室中におならの音が響き渡ったあと、まなかは教室を飛び出してしまう。

 

誰もいないところへ、森?へ向けて走り続けるまなかを見て、思春期の心って独特だなあと思った。

世界の視え方が、今とは全然ちがっていて、心の在り方をしているそんな思いを持ってしまう。

具体的にどうとか言えないのだけれど、当時のことを思い出した。

 

 

 

 

面倒

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それにさ、このまま、もしまなか居なくなったら、光の隣にいるのちさきでしょ。

 

……っ

こんなときにそんな冗談はやめて

私はまなかが大切で……っ……。

(要、ちさき)

 

 

 

 

 

 

 

もやもや

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(発情期じゃ)

……っ

(うろこ様、光)

 

 

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ぜったいだれにも見せられないっ!!

 

誰にもって、俺には見せてるじゃん。

 

ひーくんはいいの!!

 

……っ

 

 

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まなかがタオルを外して―――

(ぜったいだれにも見せられないっ!!)

(ひーくんはいいの!!)

恥ずかしくないんだあいつには―――

(光)

 

心死にそうだなあ……。

観るたびに、orz こうなってそうな気がしてきたぞ……。

 

 

<参考>