『芸術上の盲人』とは、物語を読むこと=銀行通帳の残高を眺める無感動な人間

*そろそろこの概念について整理する。 1)芸術上の盲人とはなにか 『芸術上の盲人』は「物語を読む」のと「銀行通帳の残高文字列を眺める」ことがイコールでありこの2つの行為に差異がない人間のことだと定義する。物語を読んで別世界の体験に浸ることもなければ感動することもなく、心を揺れ動かすこともなければ、センス…