読者と作品の関係は、アーチャーと衛宮士郎の剣戟と、どこか似ている。

あらゆる読解を試みて作品の最奥に到達せんとするプレイヤーと、そんなプレイヤーを嗤うかのように屈服させんとする作品達。 この2つの関係は『Fate/stay night』における衛宮士郎とアーチャーの剣戟とどこか似ていると思うのだ。作品の基本骨子の想定が甘ければ、当然プレイヤーの剣戟によってその作品は容易く壊れていよ…