批評全般

レビュアーは返り血を浴びる覚悟がなければならない。しかしそれを自覚したレビュアーほどやめていくのだ(2305文字)

*「レビュアー=作品を語る者」と本記事では広く定義する。 レビュアーもまた評価を下される身である 作品に感想・批判・評価を下していくレビュアー。一見すれば作品を<従>にし自身を<主>にするその在り方は、お気楽で威勢のいいように見えるかもしれな…

いつまで作家論なんてやってるの?

作家論とはなにか 作家論とは、ある著者の作品を複数並べ比較しそこから共通する要素、モチーフ、展開、物語構造を抽出し『式』(アルゴリズム)とでも呼べるようなものを取り出す行為のこと。 あるいはそういった『式』を前提として、現行作品はその『式』…