猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

思考の種子

思い出が美化されるのは、美化されないとやってられないから

幾年か前の環境は私にとってあまりよいものとは呼べず、むしろ悪いものでさえあった。退屈で、つまらなく、いかに嫌気が差してしまうのかを同グループに所属している友人と愚痴るくらいには無駄な時間の連続だった。 それは日記も付けていることから間違いな…

あまりにも他者を自分の思い通りにできると思っている人はキモイ

以下のツイートを読んで、思う所をぐりぐりと。 「あなたのツイートは読んでいてツラい」とか、別に伝えてくれなくていいので、ツラいと思ったら、その時点でミュートかブロックしてくださいね。 Twitterは自由に発言できて、自由に繋がりを選択できるツール…

気持ちって必ずしも肉体と同期するわけではないかも

以下のイラストを見まして表題通り考えたわけです。

『芸術上の盲人』とは、物語を読むこと=銀行通帳の残高を眺める無感動な人間

*そろそろこの概念について整理する。 1)芸術上の盲人とはなにか 『芸術上の盲人』は「物語を読む」のと「銀行通帳の残高文字列を眺める」ことがイコールでありこの2つの行為に差異がない人間のことだと定義する。物語を読んで別世界の体験に浸ることもなけ…

私の思考方式は「四次元ポケット」のようなもの、かもしれない

以下の記事を読みまして、認知優位+各種能力によって個々人の「頭の中」はやはり違うことがわかります。 →あなたの思考は音声?テキスト?それとも…? ~「頭の中のアレクサンドリア大図書館」反応まとめ~ - Togetterまとめ 読んでいて興味深いです。 認知…

そんな考え認められない、絶対に認められるわけがない

どうしても認められない考えに出会った時 たまにどうしても認められない考えがあります。主張されるだけで「違うよ」と否定してしまうものがあって、私はそれを絶対に許すことができなくて、毒づきたくなる気持ちが湧き上がってしまう。 その考えや態度がと…

類推が苦手ならば、他者を理解するのもまた苦手

類推とは、「一方と他方の類似点を元にしてそれらを推し量る行為」のこと。 これは思考・対象把握に貢献し、巨きすぎて全容不明なものや複雑すぎてよく解らないものへの理解の道すじになるものです。人の心もまた同じであり、自分の価値観と他者の価値観に類…

恋する乙女と守護の楯(瀬之本久史氏)のイラストをはじめて見たとき拒絶感があった

2007年にAXLから発売された『恋する乙女と守護の楯』。タイトル名すら私は知らなかったけれど、本作はPS2版に移植されていたため「イラスト」だけはよく知っていた。ゲームショップでよく目にした。 ある時ある人が「恋楯おもしろいよ」とすすめてくれたのだ…

優劣の意識のまなざし

最小限生活主義――それは物を持たない生活様式を目指し、いかにクオリティ・オブ・ライフを上げられるかを趣味とする人たちの事。(ここから派生していかに働かず最大幸福を得るという向きもあるそうで) この様式自体はおかしくもなんともなく、この思想が気…

我々はライター買いはしても、ライター批判せずにいられるか

「アニメは脚本一人だけで物語を作っているわけではなく、シリーズ担当や監督も関わりながら創り上げられている。なのに(賞賛であれ批判であれ)脚本家一人のせいにするのはおかしい」というお話。

今求められているのは「おすすめ100選」ではなく、読者のフェーズに合わせた超超厳選別なのだよ!

ONE ~輝く季節へ~ True Stories オリジナルサウンドトラックアルバム 15.08.04 ChambersRecords/HOBiRECORDS (2003-11-21) Amazon.co.jpで詳細を見る ・現在サブカルコンテンツは過剰に溢れているため読者である私たちはそれをうまく享受できない状態に陥っ…

アジャスト型がアジャストしているのは物語世界である(?)

*思考の整理もかねて 「アジャスト型」と「引き出し型」という読者タイプの便宜的な区分けがある。 アジャスト型とは順応力を高めて作品に合わせて楽しむタイプであり、引き出し型は自分がストックしている"読み方"でもって楽しむタイプのことだ。 以下、ア…

ネタバレの範囲は人それぞれだからこそ、読書案内を書くのは難しい

ネタバレの範囲って人それぞれどこまで許容できるのか変わってくる。 ストーリーの核心的な情報、次回のアニメ予告といったものまでを避ける人もいるし、逆に前述したものを全て開示して欲しいと望む人もいる。 最近知って驚いたのだけど、「ネタバレを望む…

ギャルゲーに2ヶ月かかる人なんているのだろうか

私だよ。 それ、私のことだよ(白目) さいきん*1『キラ☆キラ』や『Rewrite』のお話で盛り上がってて、「懐かしいなあ」「久しぶりに起動してみようかな」と過去作品を起動してみたら一作品に2ヶ月余裕でかかっている事実が判明してしまった。 自分の記憶だ…

あなたは本棚を晒せる?

何かで見た誰かのインタビューに「僕は友人が来るたびに本棚を布で覆います。だって自分の頭の中を見せたくありませんから」という文言が今もなおこびりついている。(誰が言っていたんだっけな) 本棚を晒すことが苦手という人はやっぱりいる。私もすこし苦…

「好きを諦める」というユリ熊嵐の逆的考え方

「好き」という気持ちは尊い。 他者に親しみを覚え好意を寄せる恋から、思想や芸術、景色や土地を愛でることは素敵なことだと感じるし、何かを好きになること、何かを愛することはわたしがわたしであるために必要なものであり、わたしがわたしであると証明す…

言葉の世界で行なわれることは、ただ正しいだけ

(TVを見てふーんとしている天音さんの図) 言葉というものはメタ性質を持っているので、例えば何が正しいのかどれが正しいのかを追求していくと「その☓☓は正義か」「正義とは何か」「正義を有するにはどうすればいいか」「正義の資格をお前は持っているのか…

100%の力を持って作品探求する場合、一体どこまでできるのか

作品を全力で探求する場合、どんなことが可能なのか考えてみたい。

パーソナルスペースと自我

パーソナルスペースというものがある。他者が近づくと不快に感じる空間のことであり(文化や個々人によって差はあるが)一般的には親密な相手にはスペースが狭く、敵視している相手には広いと言われている。 ――先日、あるお店にて座り並び待っていたことがあ…

コミュニケーションを技術に落とし込むことが流行っていたなと思い出す

2010年前後、コミュニケーション、コミュ症、質問術、会話術、ぼっち、友達がほしい系の話題がやたら多く、ネットではそういう情報が毎日溢れていたように記憶しています。実際どうなのかな私の印象論かもしれない。 何にせよそういった友達ほしい系の記事は…

読者と作品の関係は、アーチャーと衛宮士郎の剣戟と、どこか似ている。

あらゆる読解を試みて作品の最奥に到達せんとするプレイヤーと、そんなプレイヤーを嗤うかのように屈服させんとする作品達。 この2つの関係は『Fate/stay night』における衛宮士郎とアーチャーの剣戟とどこか似ていると思うのだ。作品の基本骨子の想定が甘け…

ゲームAngel Beatsが発売された今だからこそ当時の考察・批評をまとめる

ゲームAngel Beats!発売をおめでとうございます。あ、私は買ってないけど、シリーズ完結したら一括購入する予定です。いつ出揃うんだろ楽しみ。 そんな未来のために、2010年にアニメAngel Beats!が放映された当時の考察やら批評やらを自分の為にまとめておき…

アイドルに恋してる人は、自分で作りあげた観念を好きになっているだけなのではないか

アイドルに恋人ができると泣き喚いたり憤ったりする人がでてくる。自分でこしらえた相手の印象と、現実の相手が"ズレ"はじめてその"ズレ"が決定的なものになってしまったから。

作者が装置ならば、読者もまた回路にすぎない

作者は装置であることを以前に言いました。 ↓ 作者は物語を生み出す〈装置〉でしかない。3905文字 - 猫箱ただひとつできれば元記事読んでからどうぞ。

映画館が嫌いだと言って2年が経った

映画館が嫌いな理由は「音が汚い」「値段が見合わない」「マナーが悪い観客に不満が募る」の3つです。 映画館の最大の魅力はその設備でしょう。20mを超す大きい画面に、サウラウンドSystemによる家では絶対に流せない立体感ある大音量・音響の2つがポイン…

誰かに教えられてまで作品の「答え」が欲しいわけじゃない

読者は往々にして答えを求めます。 それはミステリー小説のような明確なトリックの答えから、登場人物の行動の意味、心の中でどう思っているのか、この物語はなんなの?という曖昧模糊なものまでに「答え」があると仮定し探し求めます。 『はつゆきさくら』…

今回も選別する!2015年夏アニメ46作を未視聴で9つまで減らすのだ

前回4月にてアニメ選別の仕組みを作ってみましたが、まーやっぱりまだ粗いのでうまく機能してくれなかったように感じます。"だいたい"でいいならばこの方法でもいいと思うんですけどね。 (この記事さ) 毎期のアニメ量が多いのでそろそろ「選別の仕組み」を…

SEOによって「考察」「書評」「レビュー」の意味が劣化したという仮説

*仮説。実際はどうなんでしょうね。 SEOによる考察やレビューの言葉について 前提として言葉の意味は変質するものです。本来の意味が変わってしまい現在では別の意味、それも反対側の意味として使われているなんてこともざらです。言葉は生き物といわれる所…

ヘスティア視点で見るベルくんは可愛いさ100倍だと思う

*たまにはだらっと 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のベルくんが可愛い。可愛いのである。なんでだろ? なんでベルくんを可愛く思えるんだろ? と考えると多分これ「ヘスティア様の視点」で見ているからだと思うんですよ。 ベルくん…

なぜ「評論家気取り」というレッテル張りを彼らは使うのか?

*めんどくさいので評論=批評としておきます。*この記事もレッテル貼りの循環に陥っていなくもない。 評論家批判をする人たちがよく使う理屈↓ 1)評論家気取りを批判するとその人も評論家気取りという無限地獄 アニメを見てこなくそにけなす評論家気取りうぜ…