読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

猫箱ただひとつ

物語追求blog。アニメ、マンガ、ギャルゲーを取り扱ってるよ

おめでとう!おめでとうパトリック!!!!!(THE MENTALIST第70話感想)

f:id:bern-kaste:20170209193009j:plain

"終わらぬ物語はない。
 終わらせてこそ物語。"

続きを読む

今この瞬間を生きない、いろとりどりのセカイ

*ネタバレ注意

f:id:bern-kaste:20170113202523j:plain

「いま、この瞬間に解らないこと、どうしても知りたいって思うこと、その内容の全てを理解している、そんなお前がこの先のいつかの時間に必ずいるから」

 

――二階堂真紅/いろとりどりのセカイ

 

この言葉はたまに思い出すくらいに好きだったりする。

何かを知りたいって思う時、けれどそれを現時点での私は到達できなかったとしても"いつか"の私がきっと望むべく答えを手に入れるだろう。今は無理だ。でも明日ならば?1年後ならば?10年後ならば? 伸ばした掌に "溶けない氷細工の薔薇" を握っているかもしれない。

続きを読む

HOLY BREAKER!感想―理解が及んでしまえば、もう終わりだ

f:id:bern-kaste:20161123192529j:plain

否定的な態度を取っているので注意。

 

HOLY BREAKER! 感想

 
あなたが私に対して容易してきた批判文句は一通り言ったことにしましょう。シナリオが致命的につまらないとか、屏風のように戦闘が薄っぺらいとか、そういうこと全部ね。だから前置きは以上。本題に入りましょう」―――グレッチェン・ルイーズ・モーガンばりに億劫な部分をカットし、私が最も言いたいことをぶつけたいと思う。

つまり「理解が容易すぎて、容易すぎる為に、終わってしまう物語」について。

続きを読む

エロゲのE-mote(=動く立ち絵)をプレイヤーは求めているのかな。ぶっちゃけ要らなくない?(コロナブロッサム~トライアンソロジー)

 参考

www.youtube.com

E-moteに限らずLive2Dやモーションポートレートを用いた「動く立ち絵」というのは今では見慣れた表現になってきた。そしてそれは作品を「リッチ」にするために、あるいはキャラクターの「存在感」を出すために導入されることが多いと思われる。

しかし疑問なのだよね。

そもそも「動く立ち絵」ってノベルゲームに貢献しているのだろうか? リッチになっている?存在感でてる?むしろ価値を押し下げてないかい? E-moteの問題って既にいろいろ言われているけれど、個人的に何を一番問題視しているか語っていきたい。

前半は前座であり、後半から本番である。

続きを読む

「年を取れば涙もろくなる」とは一体どういうことなのか。

「年を取れば涙もろくなる」これは一体どのように説明すればいいのだろう?

この言葉は「取るに足らない出来事でも年をとる事で泣いてしまう」といったもので、ドラマティックでもなんでもない味気ないワンシーンだったとしても、ぼろぼろと涙してしまうことがある。そういったことを指しているのかなと思う。

そしてその原因が「年をとる」である。なぜ?なぜ年を取ると涙もろくなる? この現象が今まで私には分からなかったし、実感としては薄っすらと感じることはあっても一体どのようにして「それ」はなるのか検討がつかなかった。ましてや「祈り論」で説明できるとも思えない。

しかし最近、自分の中でここに納得のいく答えを導けたので備忘録として書き記したい。

続きを読む

共感性羞恥は物語読みに必要なスキル?

『共感性羞恥』というワードが去年話題になった。

これは「他者の恥ずかしい行為を見て、それを見ている自分もまた恥ずかしくなること」を指したものであり、話題の起因となった[マツコ&有吉の怒り新党 ](2016年8月24日放送) が10-80代500人にアンケートを取ったところおよそ1割の人しかこの感情を知らないのだという。

でもTwitterを眺めてみると多くの人が「私、共感性羞恥なんです!」と明言していることから1割っていう数字に疑問が出てきたりと、その様子が下記記事にてまとめられている。

続きを読む